2018年

6月

23日

木彫 鬼制作

テーブル式にしてから体勢がだいぶ楽になりました。彫るものが大きくなるほど自分の方で位置を変えなければいけませんが、同じ作業でもちょっとした角度やリーチの差でだいぶ負荷が違うものです。

最後に目入れ。社寺彫刻の獅子や龍などの眼には、ガラスを嵌め込んだものや色を入れて白目を作っているものがありますが、今回は白目を入れない方がしっくりくるような気がしたので、素木に瞳を箔押で、瞳孔を墨で描きます。

完成です。

2018年

5月

30日

木彫 招き猫制作 

しめ縄のイメージで、雲と雷の胸飾りをデザインしました。農作物(稲作)に不可欠な雨につながる稲妻。また彫ったのが五月で旧暦の皐月でちょうど梅雨の時期。

左手を上げているのは縁を呼ぶという意味になっているそうで、縁を結ぶ、雨を呼ぶ、なんでもござれの"オン"猫です。

2018年

5月

23日

木彫り 招き猫制作

使う材はベイヒバ。カナダ、アメリカ北部あたりの木で、日本のヒバに似ているからベイヒバと言うようになったそうで、色と香りは違うもののヒノキに近いものだそうです。とても木目が細かく均一で、なんと0.3mmのところもあります。一年に0.3mm〜1mmほどで、大きな材が取れる大径木になっているのですから途方もない年月です。 日本のヒノキが手に入らなくなってから社寺建築で重宝され、柱や梁、化粧材として専ら使われています。

材を三つ合わせてあります。

木が柔らかい黄色味をしていて光も反射するので、神々しいような印象を受ける時があります。