都合で仏壇全体の写真ではないですが、仕上がりの写真です。
組子も入って良い戸になりました。彫刻以外は全て杉材、この杉はもともと群馬県にある神社に立っていたもので、樹齢もかなりあったということです。一般的な杉よりも色合が渋く、目も細かいものです。
欄間が戸の上に付きます(←)
今回の神徒壇のような仕事は初めてで、自分も勉強するところが多くありました。出来たものに嵌め込むのではなく、職人さんが一から作っていくものでしたし、実際の出来上がりを見るまでは想像しながらの仕事となりました。
いろいろと良い経験をさせてもらったので、それをまた、これからの仕事に生かしていきたいと思います。