準備が出来たので、このクスノキを使って彫っていきます。
顔のところを板目にするように、角材の中で少しずらして木を取ります。
機械をなめてかかってはならず、人間などではどうにもならない程の力を持っていますから細心の注意を払って作業しないと危険です。この取り方も変則的なので、治具のようなものを作ってやります。
角が少し欠けますが、図を写せれば問題ありません。
(←)製材して、だいたい直角が出ました。
そして、図を写して木取り。
これで荒彫りに入っていきます。