欄間 裏側へ(1)

表の荒彫りが終わったので次は裏を彫っていく。

(←)まずは、鏡を下に置いて、表の図を見ながら慎重に図を描いていきます。

 

基本は表で下げた低いところを裏では高く、表で高いところを裏では下げるというようにしますが、厚みの余裕があれば表の図をそのまま反映させるのではなく、少し変えてみたりもします。どうしても表に見栄えがするようにもっていくので裏は寂しくなりがちです。不利な条件の裏側を上手に熟して魅力的なものにするのが本当のところですね。