梨を彫ります。
材料はクスノキで実寸大です。
幸水という品種がよかったんですが、時期が過ぎていたので新高梨をいくつか参考にしてみました。
あらためて見てみると種類によって大きさや形が結構違っています。
梨は簡単そうに見えますが、今回は彩色もしないので見たときに 「ああ、ナシかぁ」 と思ってもらえるようにするのは難しいです。
(↑)はじめに四角に製材して中心線を書いて裏にも回します。
(←)次に八角形にする。
(←)上と下の一番高いところに印をしておく。
(←)同じように側面の一番張っているところに印をして、そこから輪郭を通るように叩いていく。
叩けば線も消えていくので常に中心線を取っておきます。
でも梨やなんかは多少ずらした方のが味があるかもしれません。