仕上げにも順序があり、仕上げず一度通り過ぎて、そのときになったら、また戻ってきて仕上げることもあります。
(←)これは松の幹を一通り下削りしたところ。
(←)幹を仕上げる前に幹に掛かった枝を先にやっておきます。
(←)「見込みを取る」 といって余分なところを突いて取っていきます。
基本的に見込みを取るのは荒彫りのとき、形を出してから最後にやるものですが、裏表あるものや強度がないときなど、そのときによって仕上げでやったりもします。