下の写真は、秩父夜祭で曳行される下郷(したごう)笠鉾の組み立て中の様子です。
いつもは下郷笠鉾収蔵庫で行われますが秩父神社境内まで部材を運んでの作業です。
今回は秩父祭屋台 六基が、国の重要有形文化財に指定されて五十周年を記念して、特別に下郷と中近(なかちか)笠鉾の二基が揃って曳行されます。
夜祭のときは電線などの問題のため、笠を取った形ですが、今回は本来の姿で曳かれるそうです。
組み立てを見たのは初めてで、かなり興味深い。
五日の九時ごろに行った時にはかなり組み上がっておりました。この日の午後には彫刻部の取り付けがされるようでしたが、予定があったので見ることはできませんでした・・・組む前に下に置かれた状態で間近で見られることはなかなか無いのでとても惜しい。
できれば解体の方で時間があれば見たいところです。
興味のある方、詳しくは 秩父観光なび をご覧になってください。