新年初めの仕事は木取りからです。この時に木目などを吟味し、仕上がり時のことを考えて木取ります。
必要な大きさに挽いてから図を写し、輪郭で落としていきます。
(←)このような感じです。 今回は、平 清盛の座像を彫っていきます。頭部は別に彫って合わせる「挿し首」という方法をします。仏像でよく使われる技法です。
(←)これは頭部分になります。