仏像 不動明王

完成

 

今回は二体同じものを制作しました。

一つの材を柾目で二つに割った共木のカヤ材で彫ってあります。火焔光背も同様に同じ板から取ったもので、別々の所には納まりますが双子のようなものです。

 

長い時間、自分の手で彫り進めて来ただけに完成した達成感と手元から離れて行く寂しさのような気持ちがあります。