海老虹梁 制作 ヒノキ材

向拝と拝殿を結ぶ「海老虹梁」と言われる梁。長さ六尺、一番背の高いところで一尺七寸、ヒノキ材です。

まずは図を写すところから。普段は帯鋸などの木工機械を使っている、うなぎの寝床のような細長い場所での作業のため、少々効率は良くないですが一面ずつやって行きます。

奥行き十七尺ですが、棚などを寄せるのは大変です。以前十五尺(約4メートル54センチ)ものをやった時はいっぱいでした。