獅子の彫刻 透かし彫り

このお仕事の話をいただいてから、だいぶ時間が経ってしまっており、本当に申し訳のないところです。

どんどんバリバリとやらなければいけません。

 

 

これはお寺の庫裏、応接室の上窓に嵌るためのものなので、制作するにあたっては、大工さんお寺さんとの打ち合わせから始まり、材の用意、溝を切ってもらう段取りと進みます。

 

何かしっくり来ていなかったのもあり、図については初めの案から微調整して細かいところを描き直しました。

明かりとりの役目もありますので、逆光となりますが所々で光を入れます。全部で四枚あるので、内容も他との兼ね合いを結構考えました。

いわゆる「 獅子に牡丹 ]、キャベツになってはいけない。