御神額 ( 社額、扁額 ) の制作

今回の納品場所は岩手県、取り付けもあるため、車で向かうことにしました。

額を重ねられないので後部の荷室を二段にして荷物を積み込み、脚立は助手席、翌日早朝に出発。

 

そういえば那須より(日本海側では新潟市)北に行くのは初めてで、映像では見ているものの、なんとなく未知の世界です。やはり実際に行ってみないと実感は残りません。

 

少し走るとポツポツときだして、埼玉を出る頃には本格的な雨になりました。

しばらく関東は晴れの日が続いていたのに、この日に限って雨とはご利益があるのかなと思いつつ笑、車を走らせます。

それから徐々に雪混じりになり、宮城あたりで止んでくれたものの途中吹雪いた時間帯もありました。この時関東では積雪があったようですね。

長い道のりでしたが、夕方に到着して一息ついた後、宮司さんとともに取り付けの作業に掛かります。

これは三人いないと出来なかったので助かりました。

 

無事に取り付けが完了し、夜には宮司さん宅で会食を開いてくださいました。

楽しい有意義なひと時で宮司さんご家族はじめ、今回揮毫を担当された書家の伊藤康子夫妻とも初めてお会いすることが出来ました。

 

 

翌日小雪が舞う朝で、境内の写真を撮らせていただきました。

 

事前に撮った完成写真

 

 

奉納祭の様子

境内社の額の取り付け

奉納者の方々、揮毫作家ご夫妻、宮司さんと共に