< ブドウ >

< 図案を描く >

< 木取り >

ブドウの額を彫っていきます。

今回は板が薄いので肉合い彫りでやっていきます

肉合い彫りは輪郭を沈めて、その中で薄肉彫りで表現するやり方です。

 

この図は、「 9 」という数字に意味があり、ブドウの実を九つにしてほしいというご希望をただいて描いたもので、実の感じに合わせて、葉も柔らかい感じのシンプルなものにしました。

< 肉合い彫り >

(←)主に小刀を使って輪郭で真っすぐに彫り込んでいきます。

一段階目として一通り彫り、それからさらに深くしていきます。

この板は1cm程の厚さです。

< 薄肉彫り >

輪郭が出来たら、次に中を彫り込みます。

 

線が強くなりすぎるので内丸を通していくやり方です。


それから全体的に彫り込みが浅いので、だんだんと部分的に深くして、強調させるようにしていきます。

< 仕上がり >

仕上がりです。

大きさは額全体で、縦22cm×横27cm程です。

ブドウの意匠は日本に古くからありますし、現在でも多くの装飾に使われ、人気のある題材です。

 

また、世界的に見ても豊穣や子孫繁栄の意味で広く親しまれ、優雅な印象があります。

洋間にも合いますし、手法として額自体を薄く出来るので、どこでも気軽に掛けられると思います。

図案についてはお客様のご要望をお聞きし、作成しますので他にはない自分だけのものが出来ます。

 

額に限らず、オブジェなど自分の思い描いたものを形にしてみたいという思いがありましたらどうぞ、気軽にお問い合わせください。