2017年

10月

07日

工燈展


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2017年

10月

01日

茨城県石岡の祭り

九月十六日の石岡の祭りに行って来ました。常陸國總社宮例大祭です。

 

←新しくなった駅階段中腹からの写真

 

初めて伺ったので車を停めるまで三十分ほどうろうろとしてしまいました。

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2017年

10月

01日

タブノキ

タブノキの半割り

 

コロ(角材)とともに試しに水に浸けて置いたものを五カ月経ったので水槽から出しました。

 

 

二年ほど前に預かってから、丸太は半割り、半端なものを九寸角くらいの角材にした後、横にして直射日光の当たらない場所に静かに置いてあったつもりでしたが、気付くと角材に結構な割れが。

材木屋さんに聞くとタブは中々やっかいな木らしく、乾燥は難しいとのこと。元々は都内の庭にあった実生の木のようで、都合で止むを得ず伐採。水を吸い上げている時期に伐ったのもあり余計大変そうなのです。

 

 

木は必ず割れが入りますが、それでも昔は手順を踏んでゆっくり乾燥させていたので割れが少なかったようです。秋から春までの水を吸い上げない時期に伐採して枝をつけたまま半年ほど山に置き、水分を出す。その後に枝を落として山から出して来る。だから昔は伐採した山などは赤かったと。

水に浸けるのも方法で、二、三年浸けておくとその後の乾燥が早く、割れが少ない上、材の質も違うというような。

 

今回は半割りと角材の上、水に浸けるまで時間も空いている状態なので、さてこの後どうなるのか。どれでも良いからなるべく割れが入らず大きな材のまま残ってほしいのですが、もう片方と比較しながら経過を見ていきたいと思います。

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2017年

9月

17日

富士山額 木彫

富士山額の続きです。

独特な雲の表現に山肌の表情を出して行きます。

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2017年

9月

12日

武甲山 登山

先日初めて武甲山に登って来ました。

生まれた時から完全な姿ではなく、小さい頃は段のある面白い山だなぁくらいに思っていました。

 

地元へ帰って来て六年、みるみる削られてこの数年で見た目にも形が変わり、低くなっているような感じがします。

完全な姿の時に登ることが出来たら良かったのですが、せめて一度は登っておきたいという思いでやっと実行したというところです。

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2017年

9月

06日

富士山額

写真は富士額を制作するために一枚板を切って接着しているところです。両側からハタガネでしっかり固定します。

 

 

この富士額の元は、千葉県香取市佐原大祭に出る山車の一基に飾られているもので、地元の方から注文頂きました。

なるべく同じ図に雲の量を増やしてほしいというご希望です。

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2017年

8月

12日

茨城県 潮来祇園祭禮

最近は、さっぱりしない天気ばかりで、なんだか夏らしくないようです。梅雨時期に雨は降らず、明けてからの方が降ったような。

 

そんな八月、

先日は中学校の先輩とともに潮来のお祭りに行って来ました。

映像では見たものの実際には初めて。納めた彫刻の具合が気になるところです。

 

伺ったのは五日で、昼時分に小雨が降りましたが、その後は回復してとても蒸した日になりました。

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2017年

8月

02日

読売新聞の記事

平成二十九年八月一日の読売新聞・埼玉欄 @オフィスというコーナーに載せていただきました。

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2017年

7月

24日

山車彫刻の納品 お披露目

久しぶりの更新です。

先日、七月二十二日に彫刻納品のため茨城県潮来市七軒町へ行って来ました。

寸法は測ってあったものの、収まるまでは気は抜けず。それぞれの場所に合わせて最後の調整をして行きます。

とても暑い日でフラフラするようでしたが、大勢の方が準備に来られていて、皆様に手伝って頂きながら、なんとか収めることが出来ました。

 

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2017年

6月

20日

新聞記事

平成29年6月19日の東京新聞 埼玉欄に載せていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2017年

4月

20日

金沢美術倶楽部100周年 金美アートプロジェクト

もうすぐゴールデンウィークですが、自営で、しかもお店形式でなく仕事をしているとあまり気にならなくなってきます。

期間中の、なんとなく浮かれ気分で賑やかな雰囲気感も好きなのですが、せっかく自営なので出掛けるならばズラしたいところ。いずれにしても良いのか悪いのか仕事の具合でカレンダーは関係なく、融通を利かせることも出来ますがやる時にはやらねばなりません。

 

 

そしてこれはゴールデンウィーク期間中に行われる金沢美術倶楽部のイベント(若手作家の入札展示会)です。木工、金工、面、彫刻、陶芸、ガラス、絵画、漆芸、工芸、家具、釜師、竹工芸と様々な分野の30名の作家が参加されます。

 

仏師の山口幹也さんからお誘いいただきまして、私も参加させていただくこととなりました。新しく作ることが出来なかったため、手元にあった小品を何点か出品します。(フクロウ、ホオズキ、オクラ)

他に親交のある方では面打の新井達矢さんも出品されます。

 

平成29年4月29日(土)〜5月9日(火)10時〜17時(最終日12時まで)

会場 金沢美術倶楽部 一階(金沢市上近江町61番地) 入場無料

 各作家複数展示

(問い合わせ)金沢美術倶楽部 076-262-0391

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2017年

3月

21日

山車彫刻制作 那須与一「扇の的」

那須与一の方が大体出来たので次に移ります。はじめはもっと向こう側を向いて鼻が見えるか見えないかのイメージでいましたが、力技で目鼻が見えるくらいのところまでに変えました。

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2017年

2月

05日

山車彫刻「波」下高欄 制作

山車彫刻は山車の構造と合わせないといけませんので制約もあります。

落として良いところと残して置くところ。その中で動きのあるものを目指します。

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2017年

1月

31日

山車彫刻「波」下高欄 制作

こちらも少し修正。

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2017年

1月

29日

祭り山車彫刻「波」下高欄

これで一先ずとしてもう片方に掛かります。

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2017年

1月

27日

山車彫刻 「波」下高欄 制作

結局落とすかもしれませんが波頭を図より少し長めに巻いておきました。なんとなくこちらの方が良いかもしれない。

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2017年

1月

23日

山車彫刻「波」下高欄

これから山車彫刻に入って行くので、まだしばらく荒彫りが続きます。

これは下高欄と呼ばれる部分で全部で三面あります。

(←)まずは波図

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2017年

1月

19日

モンステラにパイナップル壁掛け彫刻

これで荒彫りが終わりました。

楠で一寸七分の厚さなので乾燥するにつれ、やはり少しひよって来ました。片側を押さえつけると対角線の角が二分ほど浮くようです。

ここから額に入れるため縁を一回り落とし、最後にもう少し裏側から軽くするので力のかかり方が変わり、まだわずかに動くかもしれません。

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2017年

1月

17日

モンステラにパイナップル壁掛け彫刻 制作

裏へ回って彫って行きます。

表側で縁の上に葉が掛かっていると裏から大きく取りますが、強度のことも考えてある程度にしておきます。

重量のことを考えなくて良いのであれば表から見て軽く見えれば良いのです。

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2017年

1月

14日

モンステラ、パイナップル壁掛け 木彫制作

(←)少し変更

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2017年

1月

10日

植物彫刻 壁掛け制作

順番に彫って行きます。モンステラはプルメリアと比べて葉は大きいですが、こちらの方が線が細く短冊ごとに表情と動きがあるので難しいようです。

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2017年

1月

03日

平成二十九年

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。年末年始と暖かい良い天気で、良いお正月を迎えることが出来ました。今年も健康で仕事に努める、励むことが出来ればと思います。

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2016年

12月

30日

プルメリア壁掛け彫刻 制作

プルメリアの荒彫りが終わったところです。

このまま仕上げて額に入る形なので、全体像がわかると思います。

この「プルメリア」ともう一枚の「モンステラにパイナップル」で組になります。

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2016年

12月

28日

プルメリア彫刻 壁掛け制作

小彫りをして全体的に形が出て来たら、次に見込みを取って行きます。

 

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2016年

12月

21日

プルメリア 壁掛け彫刻

プルメリアの花は、半球状にまとまって咲いているので中心を高くして丸みを見せるようにしますが、葉自体は中心に向かって下がっているので逆のことをします。

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2016年

12月

20日

プルメリア 壁掛け彫刻 制作

まずは荒落し。下げるところは下げて行きます。

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2016年

12月

02日

夕方に見た面白い雲

 

 

気づいてからカメラを持ってくる間に みるみると薄くなり、消えて行きました。

どういうときに出るものなのか、名前はあるのでしょうか。

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2016年

11月

30日

プルメリア 彫刻 壁掛け

南国の花、プルメリアの壁掛け額を彫って行きます。

糸鋸で抜いてから二ヶ月弱置いたので、だいぶ水分も抜けて来たでしょう。

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2016年

11月

28日

神猿 木彫り

もう完成していますが、猿像の制作過程を載せます。

 

材はヒノキの代用品として社寺建築で多用されているベイヒバを使います。社寺建築には膨大な量の、しかも大きな材が必要で国の事業でもなければ資源と金銭的な問題でそれだけのヒノキを集めることは困難です。そこで代わりに使われるようになったのが台湾ヒノキ、その次にベイヒバです。試験でも強度が確認されているそうで水に強い性質を持っています。

今回ベイヒバを選んだ理由も、完成した像が半屋外というか、雨がかかる可能性のある場所に置かれるため水に強い方が良いということ、そして色味がありました。

 

ベイヒバと言っても日本のヒバに似ていることから日本でそう呼ばれているだけで、実はヒノキの兄弟らしいのですが、匂いは日本のヒノキとは全然違います。

 

産地はアメリカ、カナダ。寒いところにあるため樹齢千年以上という途方もないものです。年輪が0.5㎜のしかないところもあり、均一で若干脂気のある感じがします。

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2016年

11月

25日

初雪

11月に関東での積雪は何十年ぶり。場所により初観測となったという11月24日。

 

物好きなので雪の降るなか写真を撮っておきました。

 

 

午後に東京へ用事があり、雪が降るのを電車の中から見ていると年明け2月くらいの感覚に。

山間部を抜ける頃には雪はやみ、都心に近づくにつれ家々の屋根の雪も少なくなり、夕方新宿へ着いた時には地面に雪はありませんでした。

せっかくの機会。翌日、雪に日が当たったところが見られればと思っていましたが、秩父でも葉の上に雪は無く一時の出来事でした。

 

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2016年

10月

19日

第九回「 工燈 」合同展のお知らせ

なんとなくお盆過ぎから九月、今に掛けて時化た天気が続き、気持ちが晴れない日ばかりでしたが、そんなことは関係なしに時間は過ぎて行くのでとにかくやることをやるだけです。もうコタツを出す季節となってしまいました。

 

 

さて今年で第九回目の合同展のご案内です。私は平成24年からの参加なので五回目ですね。

やっと展示会名が落ち着き「工燈」となりました。DMも新しいレイアウトです。もう目が慣れてしまいましたが第一印象はどのような感じだったでしょうか。

 

会期は

平成28年11月10日(木)〜11月14日(月)11時〜18時まで

会場 高岩寺会館(とげぬき地蔵尊高岩寺)170-0002 豊島区巣鴨 3ー36ー1

 

 

私の在廊日は10、12、14日を予定しております。

よろしくお願いいたします。

 

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2016年

9月

28日

山車彫刻の段取り 制作

先日富山で絵付けをして糸鋸に出していた板が届きました。後から買った角材も一緒です。

ちょうど不在だったので立ち会えなかったのですが、パレットも置いていってくれたという。不要なものだったのかどうなのか、今後使えそうなので良いですが結構かさばるものです。

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2016年

9月

16日

長谷川穂積

ボクシングに詳しいわけではなく、テレビで放映している有名な選手しか知らないけれども、ボクシングの試合がテレビであると知ればまず見るくらいの薄っぺらいボクシングファンではあります。

今日の山中慎介選手、長谷川穂積選手の試合も逐次チェックしていたわけではなく、一昨日たまたま知ったようなものですが、次やるときは自然と情報が入ってくると思っていました。

 

長谷川穂積選手のファンで、紙一重の世界で勝ち続けている凄さはもちろん、ここぞというときの見せ場、怒涛のラッシュに魅せられて、興奮して試合を見させてもらっていましたしずっと応援していました。

 

この世界戦が二年五ヶ月ぶりということで、そんなに経つのかという印象。本人、関係者にとってどれだけの長さだったのでしょうか。

 

テレビ放映では、かなり編集されていて短時間であったのがとても残念ですが、今後のことはどうあれ とにかく素晴らしい試合、興奮する試合を見させてもらったこと、そして勝ってくれたことが素直に嬉しい。

 

 

 

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2016年

9月

07日

明治工芸

打ち合わせで都内まで行ったので、帰りに前から目をつけていた展示を見て来ました。

東京芸大美術館で開催中の「驚きの明治工芸」というものです。たまたま初日でした。

 

実際に見てみるとパンフレットで想像していたものよりずっと内容が濃く、充実していて好みのものばかり。情報量が多すぎて頭が一杯。

そして、なんと今回は企画展なのに写真撮影自由(一部撮影禁止あり)。お客さんの数もちょうど良く見て回れるほどでしたので、誰もいないところを見計らって行ったり来たりで迷惑気味に撮影して回りました、、、

 

とにかく実際に見て欲しいものばかり。存在感や大きさは図録からは伝わりません。

この後、巡回で京都と なぜかまた関東に戻り川越で展示されるようです。ご興味のある方は是非。

 

 

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2016年

9月

06日

彫刻の段取り 富山県井波へ

先の仕事の段取りのため富山県井波へ行って来ました。今年の五月以来の約三ヶ月ぶりです。

以前に日帰りをしたこともありましたが、かなりつらく危険なので一泊二日で今回は高岡に宿泊しました。

 

 

初日、朝自宅を出発してお昼ごろ富山県へ。

 

 

まず材木屋さんへ寄って木を吟味。良い材は当然値が張りますので気楽には買えませんが先の為と思い切って購入。完全に予定外の予算オーバーでしたが、急に仕事が来た時に探すとなるとまた大変なのです。いつか良い機会に恵まれるよう努力することですね。

 

 

次に前から伺いたかった木工家さんの工房へ伺いました。メールでやり取りをしても やはり実際に会ってみないとわかりません。見た目にも想像とは違う印象で、お話を伺ってもとても良心的でバイタリティのある方でした。

仕事の手を止めさせてしまって申し訳なかったのですが、また今後お世話になるであろう いろいろな情報をお聞きして、あっという間の二時間。有意義な時間でした。

 

 

 

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2016年

9月

04日

能装束と能面

九月三日 横浜の久良岐能舞台(くらきのうぶたい)で行われた能装束と能面の展示、講演に行ってまいりました。

 

能楽堂所蔵の装束の虫干しを兼ねた展示と、日本刺繍、染色文化財修復がご専門の大学教授 岡田宣世先生、面打の新井達矢さんの講演です。

 

今回私は急遽 新井さんのお手伝いでの参加。普段能舞台を間近で見る機会はないので興味津々です。

 

まず朝五時前に家を出発、途中新井さん宅に寄り、横浜へ。途中渋滞もありましたが、ちょうど予定の時間に能舞台へ到着、そしてすぐさま展示準備です。

面打の岩崎久人先生も手伝ってくださり一時間ほどで飾り終えました。

 

和室二間に十五面、周り中囲まれると壮観です。

 

 

 

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2016年

9月

01日

木彫看板 制作

地元の方からいただいた看板制作の仕事です。

 

喜寿の節目のために自ら斜面を切り拓いて、整地、石積み、整備して造られたという場所の入り口に掛けるためのものです。

実際に見てみましたが結構な範囲、仕事量です。飾り石一つ見てもかなりの重量で、途中まで軽トラで運べても積み下ろしだけでも大変な事。しかもそれを七十を過ぎて、三年間で完成させてしまったというから驚きです。

現在八十過ぎで足取りは軽快。そのエネルギー、体力はどういうことなんでしょうか、、、基礎体力が違います。

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2016年

7月

29日

梅雨明けが発表され、計ったようにミンミンゼミが鳴き始めました。やはり夏の盛りにはやかましいくらいのミンミンゼミが合っています。

やかましいといえばクマゼミで、あれは本当にうるさい笑。このあたりにはクマゼミはいませんが、大きく無骨で黒々としたフォルムは存在感があります。子供の頃、伊豆で初めて捕まえた時に、車の中で離してしまって倍うるさかったのが印象に残っています。

 

また夏の終わりに鳴き始めるヒグラシの声が好きで、夕方涼しくなって鳴き出すあのカナカナという声を聞くと物悲しいような、夏が終わるなぁという情緒がありました。

ここ何年かはその周期が崩れ、夏のはじめからヒグラシが鳴き出して、なんだかおかしい。自分の親の世代の何十年も前と比べるとということでなく、子供の頃の二十年前と比べても変わっている。百年単位、もっとそれ以上で見るともともとそうだったんでしょうか。

先日行った員弁でも一日中ヒグラシが鳴いているようで、参ったのは朝方四時くらいから鳴き出して、お互いに触発されるのか一斉に声を揃えて大合唱。泊まったところの目の前が林だったので特等席です。ここまで来ると耳障りになってしまい情緒どころではありません。

実際どういう原因かわかりませんが、こんな事からも自然界がどうなっていくのか心配です。せめて省エネを心がけたり、ゴミを減らすために気を遣うべきで日本の過剰包装はいつも気になります。

小さな事であっても心掛けが大事で、大きな目で思いやりを持っていかなければいけませんね。

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2016年

7月

28日

員弁町 捻り橋

先日、三重県いなべ市へ行って来ました。「員弁」という字を書きます。合併でいなべ市となったそうですが看板などにはまだ漢字が残っています。ローマ字がなければ読めませんでした。

 

名古屋からも近い静かな山間で、高速から降りて目の前に現れる山の裾には太平洋セメント。石灰を採っているのでしょうか、他にも工場があり、秩父とよく似た風景に感じました。

 

写真はいなべの阿下喜から西桑名まで十三駅を走る北勢線の車両、幅が狭く両側に人が座ると真ん中を一人が通れるくらいだそうです。

鉄ちゃんではないんですが今度は是非乗ってみたい。写真もつい撮りたくなるような路線、風景でした。

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2016年

7月

14日

神社虹梁 彫刻

図柄を彫り込んで自分の仕事はここまで。これか大工さんの元へと戻り、仕上げの鉋掛けがされます。

そして一旦組んで確認し、もう一度ばらして現場へと運ばれます。

 

ちなみにこの部材は入り口の虹梁と向拝の虹梁となります。

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2016年

7月

12日

虹梁彫刻 制作

同様に図を写してから、まず袖切りを仕上げて彫り始める。

(袖切りとは両側端の一段下がった部分のこと)

 

それぞれの神社やお寺により、袖切りの先と柱に接する部分で、先端を大きく落としてあるところもあれば、ほとんど先端の面を取っていないところもあります。これは建てた大工さんの加減によるもので、最後に調整する部分であるようです。

 

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2016年

7月

09日

海老虹梁 彫刻 制作

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2016年

7月

02日

海老虹梁 制作 ヒノキ材

向拝と拝殿を結ぶ「海老虹梁」と言われる梁。長さ六尺、一番背の高いところで一尺七寸、ヒノキ材です。

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2016年

6月

22日

不動明王のお守り

お不動さんをお守りとして普段から持っていられるようにとのご注文で制作しました。

 

お不動さんの意味は様々あると思いますが、以前聞いた話では燃え盛る火炎の力で悪い心を燃やし尽くし、炎の勢いは自分の想い、やりたいこと、目指すこと、それをしっかりと成し遂げることが出来る。そういった力が有る。ということを聞きました。

 

どんなことがらであっても何かに対して意識を持つと、気持ちのよりどころ、願掛けとして気持ちの持ちようも違ってくるのかもしれません。

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2016年

6月

10日

木彫り 吉田松陰 像

一通り仕上げた後細部の微調整

普通、羽織はもっと広がってありますが、強度の面を考慮して折り返してあります。

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2016年

5月

03日

吉田松陰 木彫像制作

一旦離した部材を接着したところです。内刳りはしてありますが、かなり厚めに残してあります。

 

今はダボを打つために目見当で穴を開けているので微妙な誤差が出てしまいます。修正を必要としない様に、狭いところの平面でも支持が出来て垂直に穴が開けられるものがあると便利なのですが、知らないだけでそういった工具があるのでしょうか。治具を作るか。手順など工夫するかですね。

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2016年

4月

26日

木製冷蔵庫 彫刻

やっと二組の彫刻が出来ました。これを冷蔵庫と合わせて完成します。

 

「波頭」

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2016年

4月

18日

木彫 木製冷蔵庫 特注

最終的にピシッと枠の線を出すために傷つけないよう気にしながら進めます。

混んだ図のところ、波を彫っている時ここに枠が無ければ、、、などと何度か思いましたがそうもいきませんね。

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2016年

4月

13日

木彫 木製冷蔵庫

今回全て海に関係する図柄で、二組それぞれ水の表現を考える必要がありました。

「水面」、「海中」、「海中」と組になる「波」と幾つかあります。ああそうなの?と言われるかもしれませんが、自分なりに気にしたところです。

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2016年

3月

30日

木製冷蔵庫 彫刻

下削り、刻み、仕上げと段階に分けて地道に進めるよりありません。

どのくらい離れた位置から見られるのかということを考えますが、近づいた時にいわゆる削り残し、取り残しがあるのはスッキリしません。

「意図的に残している」「勢いがある」というのではない時、根底は丁寧な仕事をしたいと常に考えています。

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2016年

3月

18日

木製冷蔵庫 木彫刻

糸鋸を掛けた後、彫りに入って行きます。

こういったものはその板の厚みの中で立体感を出すため、一削りで大きく印象が変わって良くなることもあれば、その逆もあります。慎重に進めなければなりません。

一番高いところと低いところの差、または図の遠近法により感じを出します。

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2016年

3月

10日

冷蔵庫装飾 木彫刻

四谷「すし匠」の中澤圭二氏と西麻布「拓」の佐藤卓也氏がわざわざお越し下さいました。 近々お二人とも新天地のハワイへ行かれるそうです。

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2016年

3月

09日

木製冷蔵庫の装飾彫刻

鮨屋さんの木製冷蔵庫のための彫刻です。これはおそらく初めての試みでしょう。大将が発案されたそうです。

 

「壁掛けの額」式に板に彫刻し、冷蔵庫の上下の扉に嵌め込むもの。二台あり、それぞれ関連する図柄としてあります。

 

材は檜で今回分けていただいたものですが、地元秩父から出た実生のものだそうです。

木曽のものよりも若干赤味がある感じで目も細かく良い木です。驚きました。

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2016年

3月

09日

吉田松陰 像

ある程度のカタチが出たところで、仮留めしていた部分を離しました。

まずは割れ留め防止のための内刳り。

 

部材を離すことによってノミが入るようになるので細部を彫り込みながら進めます。

 

ここで一旦、松陰さんは時間が空きます。

 

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2016年

2月

22日

木彫り 吉田松陰像

膝足部分も寄せたところ。

もう少し違う合わせ方もありましたが、今回はこのやり方でやってみます。

 

後の工程で少し都合が良くなさそうですが、なんとかなるでしょう。

 

大きく鋸で落として行きます。

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2016年

2月

20日

檜の寄木造り

これから吉田松陰 像を彫って行きます。

 

材は木曽檜で、像の寸法が大きいため寄木造りとします。この木は六年ほど前に買っておいたもので、いよいよ使う時が来ました。

見当で計ってギリギリどうかというところでしたが、なるべく同じような肌合いと質の方が良いので一本で取れれば間違いはありません。

 

 

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2016年

1月

03日

明けましておめでとうございます

年末からずっと晴れの暖かい日がつづき、良いお正月を迎えることが出来ました。

今年一年 健康を大事に向上を目標に過ごして行きたいと思っております。

本年もよろしくお願いいたします。

 

2015年

12月

26日

神武天皇像 完成

神武天皇像 完成です。

 

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2015年

12月

22日

木彫り 神武天皇 像

手に掛かって行きます。

太刀が腰にあるため一部を手と触れさせたまま透かせるところは透かします。

 

裾の中の腕とのつながりを見ながら順に彫り込みます。

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2015年

12月

20日

神武天皇 木彫像

顔の仕上げです。角髪(みずら)に口ひげ、顎ひげ、眉も立派なものにします。

お客様のご要望で顔は正面を見据え、気迫に満ちたイメージです。

 

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2015年

12月

17日

木彫 神武天皇像

仕上げの始めは台座の裏の鉋掛け。

平面に気を付けながら足の位置を決めて行く。

思った以上に地が下がり、裾の位置が高くなってしまわないよう少し余裕を見ておくことも必要です。

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2015年

12月

10日

神武天皇 像

ある程度形が出て来ました。

環頭太刀は別に作り、首飾りは彫り出します。胸のボリュームを残しつつ徐々に落ち着かせます。

昔の日本人ということでイメージしましたがもう少し頭と肩幅を小さくしても良かったかもしれませんね。

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2015年

11月

30日

木彫像 神武天皇

今年も残り一カ月。お盆、暮れ、年度末と区切りが順番にやって来ますね。事務的な仕事も併せてやり切らねば。

 

今年最後は天皇の初代と言われている神武天皇を彫って行きます。

...いや途中で干支もありますか。

 

以前彫った大国主像を元にして、今回は正対で前を見据える格好になります。

 

 

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2015年

11月

28日

木彫 恵比寿大黒像 完成

完成です。

荒彫りをしてから三年ほど経ち、今に至るので感慨にふける思いです。

これから先も長く大事にして頂ければ幸いです。

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2015年

11月

25日

恵比寿像 木彫り










すっかり暖房が必要な時期になり、天気のせいもあるのか少しさみしさを感じます。


恵比寿も表情を彫り込みながら細かな部分を仕上げていきます。

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2015年

11月

18日

大黒天像と金太郎








巣鴨 高岩寺会館でのグループ展に大黒天像だけ出させて頂きました。毎年なるべく新しく彫ったものをと思っておりましたのでご了承頂いて助かりました。

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2015年

10月

19日

展示会のお知らせ

三か月振りのブログ更新となってしまいました。しばらくの間とても更新する気持ちになれず、その上気持ちは急くばかり。ここ数カ月を振り返れば、春時分からバタバタと内容と日程共に大変であった仕事を納め、そのまま関西へ夏中出張、帰って来てからも何かと追われ、自分の力の無さを痛感致しております

お世話になっている皆様に申し訳ないですが、今年の出品数は寂しいものになってしまいそうです。


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2015年

10月

15日

大黒天像 木彫り

荒彫りの状態でずっと奥にしまってあったものに久しぶりに手を入れました。


三年ほど経ったでしょうか、久しぶりにじっくりと見て少し懐かしさもあります。

今もそう変わりはしないのですが、当時の甘さを感じながら修正、小彫りを進めます。



依頼してくださった方と初めてお話したのは たしかちょうど一年前。関西のお祭りに行っていた時にお電話頂いたのでよく覚えています。

お住まいが関東ということもあり、その後わざわざ工房までお越しくださいました。

恵比寿大黒のご相談で、たまたま荒彫りのまま置いていた二体の大きさが良いと仰って頂き、それから早一年。お待たせしてしまって申し訳ない、心を入れた仕事を怠らずなるべく早くに納められるように彫るのみです。



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2015年

7月

14日

社寺彫刻 欄間(唐狭間)制作

お寺の欄間で唐狭間(からさま)と呼びます。

図は恵比寿大黒で縁起物です。約高さ60㎝、横幅129㎝、厚み9㎝、クスノキ材で彫り上げてあります。同じ埼玉県のお寺に納めたものです。

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2015年

6月

09日

社寺欄間制作 恵比寿大黒

裏からも透かして軽く深く見えるように作業して行きます。

表よりは注目されないとはいえ、手を抜くようなことはしたくありません。

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2015年

6月

05日

社寺欄間彫刻 唐狭間

表と照らし合わせながら図を描き入れて行きます。基本的に表で一番奥のものが裏では手前、表で顔が見える人物は裏では背中という具合になります。

表だけとは違い、裏からも彫るというのは大変です。

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2015年

5月

31日

お寺の彫刻欄間 制作

これで表の荒彫りは一段落。

まだまだ結構な重量があります。

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2015年

5月

27日

社寺欄間彫刻 「恵比寿大黒」

手や目の届かない部分を彫るために周りを回りながら作業。

 

欄間の幅があるため、手を伸ばしての作業が辛い部分があります。下から見るものなので上側から見当を付けて彫るのは難しいところです。

出来るだけ下側からの目線で彫り、上から補います。

 

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2015年

5月

20日

社寺 唐挟間 「恵比寿大黒欄間彫刻」ころ

荒落としと言う作業で大きく上げ下げをし、その後徐々に彫り込んで行きます。


(←)松の葉も何段階か工程があり、これは芯を出したところ。

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2015年

5月

02日

お寺の欄間制作 埼玉県宮本彫刻

まずは全体の縁の部分を下げて行きます。

木が動くかもしれないので今の段階で全ては外せませんが、仮枠があると彫りづらいので一か所ずつ外しながら作業したいと思います。

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2015年

4月

29日

欄間制作

富山へ行って作業して来た板が糸鋸屋さんから届きました。

さすが素姓の良さそうな木で、北陸と関東の湿度の差で割れが心配でしたが大丈夫そうです。


楠はなかなか乾きにくい木で、このように厚い板で乾燥材を見つけるのは大変です。

たいがい糸鋸で抜いて、彫りながら乾燥させて行きます。

この木も丸太から三枚挽いたものの一枚でまだ水分を含んでいる状態。

見当は付けてありますが、この段階でも少し木が痩せました。


とりあえずはじめの段取りは良いですが、ここから大変です。

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2015年

4月

25日

木彫り金太郎 五月人形制作

これで仕上がりになります。

最終的に薄く彩色をして、前掛けには花を入れてみました。

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2015年

4月

23日

今年は天気が

今年の春はなんだか天気が良くない日が続きましたが、ここ何日かで一気に若葉が芽吹いて山が柔らかい緑になって来ました。

太陽の光が当たると鮮やかで気持ちがいいです。


その中で常緑の針葉樹は目立ちますね。まとまってあると新緑という感じではない気がします。笑


そしてもうすぐ端午の節句。
都心ではもちろん、町中ではなかなか鯉のぼりは上げられないと思いますが、まだまだこのあたりの農村ではところどころに上がっています。
晴れた空だとよく映えて清々しいですね。


2015年

4月

18日

木彫り五月人形 金太郎

少し口の部分を修正します。ずっと彫っていると目が慣れてしまうもので、時間を置いて見るとちょっとしたことに気付くことがありますね。

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2015年

4月

16日

木彫り五月人形 金太郎 制作 

これは台座部分です。


やはり金太郎と言えば鯉ということで、金太郎と一緒に彫るか、衣装の柄か何かに入れようかと考えていましたが、今回は台に波と共にデザインしました。


角を取って側面を太鼓のように丸くして薄肉彫りで彫ります。

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2015年

4月

12日

彫刻の段取り 富山へ

先日仕事の段取りのために富山へ行って来ました。今話題の北陸新幹線ではなく車です!

富山へ行ったのは一年半ぶりくらいになりますか、久しぶりです。

 

高速に乗って関越道から上信越道に入ると徐々に妙義山が見え、どんどんと迫って来ます。そのまま右回りにずうっと迂回して行きますが、見慣れないシルエットと迫力に別の世界に来たような気持ちです。

この日はあいにくの天気で霧のような雲とうっすら山に降った雪もあり余計にそんな感じがしました。

 

トンネルを抜けるごとに天気が変わるようでしたが、道中ところどころに桜が植えられておりとても綺麗でしたね。

 

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2015年

4月

11日

木彫り金太郎 

仕上げの段階に入っています。

赤ん坊の写真などを参考にしながら進めて行きます。

イメージとしてはあるものの、大人とは全然違い、各部分が短くふっくらとした体付きで柔軟。

2015年

4月

05日

木彫り 五月人形 金太郎 制作

なんとなく感じが見えるでしょうか。


前掛けをどうするべきか迷いましたがやはりトレードマークの印象が強そうなのでしっかり付けた格好にしました。



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2015年

4月

03日

木彫り 金太郎 制作 五月人形

鋸を使って余分なところを落とします。

つま先を前に出している格好なので、このような形になっています。

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2015年

4月

02日

木彫 五月人形 金太郎 制作

これから五月人形として金太郎を彫って行きます。

金太郎は坂田金時の幼少の頃の名前ですが、途中成長するまでの話がいくつかあるようです。

酒呑童子退治の話にも出て来ています。

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2015年

3月

20日

木彫 揮毫額 制作

裏側には壁に掛けられるよう細工をします。結構重さがあるので太めのコーチスクリューを少し加工して二か所で落とし込むようにします。

 

鍵穴状の部分から末広がりに切り込まなければならないためケヤキでやるのは大変です。

 

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2015年

3月

15日

山車の彫刻

先日、茨城の潮来市まで山車の彫刻の打ち合わせに行って来ました。思い返してみると茨城に行くのは初めてかもしれません。

関越道から東京外環→常磐道→首都圏連絡道というルートで行きましたが案の定道を間違えてしまいました。いつの間にか高速を下りてしまい、慣れない道を行ったり来たり。高速のジャンクションは嫌いです、、、


印象に残ったのが茨城に入って見えた牛久大仏、あれが牛久大仏かと思いながら見ていると上の方はまるで霞がかかったよう。よくあんな大きなものを作ったものです。驚きました。

 

なんとか約束の時間には間に合い13時過ぎから打ち合わせを始めました。山車を見させていただいて代表の方とお話するつもりでいたのですが、町会長さんはじめ町内のみなさんが何人も集まって下さっていました。ありがたいことです。こういったところでも掛ける思いを感じます。

潮来市は祭りの盛んなところで千葉の佐原の祭りとの関係も深く、山車の上に大きな人形が乗っているのが大きな特徴です。町内ごとに神話や源平など主題とするものがあり、それにまつわる彫刻が入っています。

今回も町の主題にちなんだ彫り物を彫るということで山車蔵を開けていただいて実物を見ながら話し合いをしました。やはり実際に見て直接話さないことには始まりません。

しっかり寸法も測って構想を練ります。

 

また佐原の山車会館へも一緒に行っていただいて先人の作を拝見。

 

良い物を見させていただきました。

 

まだ仕事に掛かるのは先になりますが、皆さんの思いを感じ自分としても良い物を彫りたいと改めて思ったところです。

 



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2015年

2月

28日

木彫 揮毫額

額の制作です。


まずは材料の選別から木取りをします。今回は字の大きさを基準として考えるため、それに合わせた寸法の木を探します。

なかなかちょうど良い木というのは無いもので、大きな板から取るか厚みを落として取ることになります。板ですので木が動き易く、ねじれが生じてもうまくありません。良く乾燥した素姓の良い木を使います。


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2015年

2月

24日

社寺彫刻 笈形、持ち送り制作

(←)笈形

虹梁の上に大瓶束という短い柱があり、それを挟んで両側に取り付けられます。荷重が掛かる部材ではなく装飾的なものです。


高30cm、長90cm

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2015年

2月

15日

持送り 水波彫刻

仕上げの段階


水波なので線が重要。仕上げで整えながらアクセントを加えて行きます。

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2015年

2月

11日

水波 持送り彫刻

裏からも同じように図を写して彫ります。

図に描いてはあるものの実際に彫ってみて、ここはもう少しこうして、、とか、上げ下げを逆にした方が、、などと出てくることもあります。

また一回目より二回目、二回目より三回目と慣れて行くもので要領もわかって来ます。

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2015年

2月

11日

木彫 うさぎ制作

(←)眼入れ

光沢がある塗料なので自然にハイライトが入ります。


顔が一気に締まりますね。

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2015年

2月

09日

社寺彫刻 持ち送り 水波

このくらいの大きさがあると荒彫りの彫りごたえがあります。

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2015年

2月

05日

大瓶束 笈形 制作

裏からも同じように図を写して彫り始めますが、少し図を変えます。


神社やお寺にお参りする時に、拝殿の中は見ても頭を上げて上の方を見る人は少ないかと思います。ましてその裏面を見るのは社寺彫刻関係の仕事をしている人以外はごく僅かかもしれません。興味がなければ当然のことで、風景として見ることが多いでしょうね。

自分自身も見ることは見ますが何となくで終わることも多く、後で見直す機会があった時にわからなかった意匠に気付くなんてこともあります。よくよく見ればさりげなく洒落ていて、手間を掛けているなんていうのは格好が良いですね。

予算や手間のことを考えなければなりませんが、残って主張するのはそのものです。頑張って良い仕事をしたいですね。


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2015年

2月

04日

社寺彫刻 向拝 装飾

徐々に雲が巻きながら流れて行くイメージ。

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2015年

2月

02日

社寺彫刻 大瓶束 笈形制作

図を写してから輪郭で落とし、道具を研いでから彫り始め。


高さ一尺、長さ三尺あるのでなかなか彫りがいがあります。

この笈形のモチーフは雲で、持ち送りは水波です。簡単なもので良いということでしたのでシンプルにしました。

何日かは荒彫りが続きます。



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2015年

2月

01日

向拝 社寺彫刻

これはお寺の向拝虹梁の上にある大瓶束という短い柱の左右に付く「笈形」という部分です。直接力が加わるものではなく装飾の一部になります。


今回は庫裏に取り付けられるもので、持送りと一対ずつ彫ります。

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2015年

1月

30日

木彫り兎 制作 色付け

尻尾や耳の内側、目の周りなどは白くするので、ぼかしながら何度も塗り重ねていきます。

色を付けると光の加減もあって彫り跡がよく見えるのでちょっとした段差などの彫り残しがあれば見つけやすくなります。


自然光が一番で、一方向からの光で見れば彫りながら確認し易いのですが、一日中その条件では出来ないので最後の確認が大事です。


全体に色を付けたら最後に目を入れます。カシューという塗料を使いますが粘度があるので、いっぺんに入れると垂れてしまいます。時間は掛かりますが片方ずつ下塗り上塗りと一工程ごとに乾かしながら進めます。

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2015年

1月

28日

うさぎ 木彫り

彫りが済んだので色を付けて行きますが、ここからまた時間が掛かります。


様子を見ながら乾かしながら、焦らず丁寧に。染めて行くような感じです。

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2015年

1月

26日

木彫り うさぎ

兎はもういくつも彫っていますが、次はもう少しこうしようなどと思うことがあります。

図から変えたりもしますし、図は同じでも後ろから見たときの丸みとか、耳の角度とか、いろいろと試してみるのも良さそうです。


そういえば、ちょうど一年ちょっと前にも兎を彫っていました。

一年経つのが早い。

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