2024年

8月

19日

粘土原型

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2024年

8月

16日

東本願寺

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2024年

8月

06日

トンボ

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2022年

9月

20日

秋でございます

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2021年

6月

03日

芭蕉の衝立 制作

なかなか思うようにはいかず牛歩状態で、やっと表の下削りが済みました。

明確な段階がないので意識して思いついた時に写真を撮りました。なんとなく進みの具合がわかるでしょうか。

 

さてこれから捗るのか...

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2020年

11月

25日

懸魚 六葉の制作

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2020年

9月

05日

エビス ダイコク

久しぶりの恵比寿さまに大黒さま

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2020年

8月

29日

彫刻 大石内蔵助 像 <赤穂浪士 忠臣蔵>

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2020年

8月

08日

大石内蔵助 彫刻

まあ長く感じた梅雨でした。合間の晴れも少なく、曇りに断続的な雨ばかり。待ち遠しかった梅雨明けでやっと太陽を見られましたが、その晩に見た月はそれ以上だったかもしれません。本当に久しぶりに見た気がしました。

 

 

 

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2020年

6月

21日

木彫 大石内蔵助 像

角度を決めて刀を差す穴を開ける。ドリルの長さが足りず突き通せなかったものの、刀の反りを考えると逆に良かったかもしれない。

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2020年

5月

09日

大石内蔵助 像

新緑から緑が深くなり、良い陽気だなと思っていたこの頃。急に暑くなったり突然雹が降ったり、先日は地震が続くはこのご時世になんだか余計嫌な感じです。

 

 

 

大石像はといえば、場所を工房に移して彫り進めます。

 

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2020年

3月

20日

御神額 ( 社額、扁額 ) の制作

今回の納品場所は岩手県、取り付けもあるため、車で向かうことにしました。

額を重ねられないので後部の荷室を二段にして荷物を積み込み、脚立は助手席、翌日早朝に出発。

 

そういえば那須より(日本海側では新潟市)北に行くのは初めてで、映像では見ているものの、なんとなく未知の世界です。やはり実際に行ってみないと実感は残りません。

 

少し走るとポツポツときだして、埼玉を出る頃には本格的な雨になりました。

しばらく関東は晴れの日が続いていたのに、この日に限って雨とはご利益があるのかなと思いつつ笑、車を走らせます。

それから徐々に雪混じりになり、宮城あたりで止んでくれたものの途中吹雪いた時間帯もありました。この時関東では積雪があったようですね。

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2020年

3月

19日

神社御神額 ( 社額、扁額 ) の制作と製作

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2020年

1月

31日

大石内蔵助 像の制作

少し落としておきます。やはり表面は乾いていますが、内側はまだまだ水分がある状態。

大きな角材で中まで乾いたものなかな無いので段階的にやっていきます。

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2020年

1月

27日

御神額、扁額 制作

神社に納める額の制作について今までの工程を載せます。

 

依頼してくださったのは岩手の鳴雷神社様

 

雷神様の愛称で親しまれている社で、鳴雷大神(ナルイカヅチノオオカミ)を御祭神として祀っておられます。

特別なものをというご希望でしたので、他にないようなもので考えました。

 

 

用意した材は奥多摩産のケヤキ、これが額の主要部分になります。

角から割ってもさほど狂いもなく、目の細かい木です。

 

 

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2019年

12月

15日

大石内蔵助 像の制作

「 大石内蔵助 像 」制作のための段取り

 

楠の角材に図を写して大まかに落として行く。

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2019年

11月

08日

合同展のお知らせ

本日より、今年で12回目を迎えます合同展が始まりました。打ち合わせをしたわけではありませんが今回は動物色の濃い展示作品が並びます。皆搬入の時にそれぞれの出品作を知るのが常です笑

 

私は9日、14日に会場にいる予定です。沢山の方にお出でいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

 

とげぬき地蔵尊高岩寺 高岩寺会館
会期11月8日(金)~14日(木)
開場時間全日11時~18時です。

 

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2019年

8月

07日

獅子 狛犬

久しぶりの更新となってしまいました。

写真は現在制作中の獅子、石工 丹波佐吉という名人の模刻。ただ気持ちはそうでも写真を頼りにやっているので模刻とは言えないもの。なるべく近づけるが良いところの頼りの写真にはひずみがある。写真から像を一度自分のものにしてまた出さなくてはいけないが理解不足、技術不足。遅々として進まず。

3Dデータも無しに模刻をした先人は凄い。実測から正射図を作成したのだろうか。

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2019年

4月

26日

四季の獅子 欄間彫刻

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2019年

4月

16日

獅子 彫刻欄間

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2019年

1月

26日

獅子彫刻 社寺仏閣

これが元の板、四枚僅かずつ寸法が違うので間違わないように大工さんが字で書いてくれました。

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2019年

1月

11日

獅子の彫刻 透かし彫り

このお仕事の話をいただいてから、だいぶ時間が経ってしまっており、本当に申し訳のないところです。

どんどんバリバリとやらなければいけません。

 

 

これはお寺の庫裏、応接室の上窓に嵌るためのものなので、制作するにあたっては、大工さんお寺さんとの打ち合わせから始まり、材の用意、溝を切ってもらう段取りと進みます。

 

何かしっくり来ていなかったのもあり、図については初めの案から微調整して細かいところを描き直しました。

明かりとりの役目もありますので、逆光となりますが所々で光を入れます。全部で四枚あるので、内容も他との兼ね合いを結構考えました。

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2018年

12月

16日

長瀞 総持寺の松

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2018年

12月

13日

カルラ像 仏像彫刻

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2018年

12月

02日

カルラ像 仏像制作

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2018年

11月

01日

木彫 古今亭志ん生 像 

 

なんだかんだ言ってもやっぱり志ん生が好きで、その人間性、実体験から来る滲み出るような言い回しや間で、なんとも言えない魅力を感じます。
良く言えば欲に素直と言うのか、本能のまま、どうにもしょうがねぇけどなんとも憎めない。
周りの人からすればそれは大変なことだったろうと思いますが、そのおかげ色んな巡り合わせで”志ん生”が出来たんじゃないかと思います。

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2018年

10月

29日

志ん生像 制作

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2018年

10月

24日

木彫 カルラ像制作

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2018年

10月

06日

木彫 カルラ像 制作

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2018年

10月

02日

合同展のお知らせ

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2018年

9月

16日

稲荷狐像 制作 

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2018年

8月

11日

木彫 僧形文殊菩薩

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2018年

7月

20日

僧形文殊菩薩坐像 木造

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2018年

6月

23日

木彫 鬼制作

テーブル式にしてから体勢がだいぶ楽になりました。彫るものが大きくなるほど自分の方で位置を変えなければいけませんが、同じ作業でもちょっとした角度やリーチの差でだいぶ負荷が違うものです。

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2018年

5月

30日

木彫 招き猫制作 

しめ縄のイメージで、雲と雷の胸飾りをデザインしました。農作物(稲作)に不可欠な雨につながる稲妻。また彫ったのが五月で旧暦の皐月でちょうど梅雨の時期。

左手を上げているのは縁を呼ぶという意味になっているそうで、縁を結ぶ、雨を呼ぶ、なんでもござれの"オン"猫です。

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2018年

5月

23日

木彫り 招き猫制作

使う材はベイヒバ。カナダ、アメリカ北部あたりの木で、日本のヒバに似ているからベイヒバと言うようになったそうで、色と香りは違うもののヒノキに近いものだそうです。とても木目が細かく均一で、なんと0.3mmのところもあります。一年に0.3mm〜1mmほどで、大きな材が取れる大径木になっているのですから途方もない年月です。 日本のヒノキが手に入らなくなってから社寺建築で重宝され、柱や梁、化粧材として専ら使われています。

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2018年

4月

20日

木彫 田の鬼の彫刻

鬼と言えばなんとなく恐ろしいイメージだと思いますが、一方で無邪気な少しとぼけたような愛らしいイメージの鬼もあるかと思います。

 

今回は弟子時分にイメージした「田鬼」という、親しみが感じられるような鬼を彫って行きます。

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2018年

2月

27日

新宿御苑と温室

風はまだ冷たく春の暖かさが待ち遠しいばかり。ここを歩くととても平和な感じがします。この芝生の続きで日本庭園も池も有って本当に広いところです。

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2018年

2月

22日

梅彫刻 社寺

梅の花蕾と枝の彫刻が出来ましたので、ここから地をさらって行きます。

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2018年

2月

12日

梅彫刻

ここから仕上げに入って行きます。

 

ラジオなど聞きながら一人で仕事をしていると ふと修行時分のことを思うときがあります。梅をやるのは本当に七年振りくらいのもので余計に思い出したのかもしれません。

全然関係のないこともそうで、よく親方が地元の人と話しているのを背中で聞いていましたが、富山では娘さんのことを”タータ”、そして”アネマ”(長女でしょうか)、息子のことを”ボン”(これは他の地域でも言うような気がします)長男のことを”オッサン”と言っていて、性別と第何子かによって呼び方が違っていました。初めはどういうことかわかりませんでしたが、だんだん聞いているうちに前後の内容で理解していったようなもので、違っているかもしれませんが、、、

方言で言えば、富山の中でも西と東で差があり、またちょっとした文化までも違うそうです。西と東で大きな山で区切られていないように思いますが、昔ですから川による区切りで離れるだけ違いが生まれたんでしょうね。

 

地元の秩父でも秩父弁というものがありますが、山深いところなので江戸の古い言葉がそのまま流行に乗らずに(笑) わずか残っているということもあるとかないとか。

京を中心に同心円状に文化などが広がって、違う方角でも距離が同じくらいのところに似たような文化があるというのを聞いたことがありますが、言葉で言えば明らかに秩父弁と似た言葉、言い回し、イントネーションが、聞いたうちでは埼玉の寄居、深谷、本庄〜群馬、西東京拝島あたりであるようです。

 

 

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2018年

2月

07日

梅 唐戸彫刻

それほど厚みはありませんが、大まかに落として強弱上げ下げをして、そこから細かく彫り込んで行きます。

針葉樹なので素直な反面 繊細な特徴もあります。強引に叩いては思いとは違う方向へ割れてしまうので、丁寧に丁寧に。

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2018年

2月

03日

梅 木彫刻

これは唐戸の鏡板で、梅の図で制作して行きます。梅を彫るなど久しぶりです。

 

写真はイチョウの一枚板を、図の部分だけ残して一段下げた状態。

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2018年

1月

23日

虹梁 位牌堂

静岡からの仕事で、位牌堂に入る片面のみの虹梁となります。

←送ってもらった角材の木造り後です。

まだ重さがあったので割れが心配でしたが、少し木口割れがする程度で大丈夫そうです。

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2018年

1月

22日

ついに雪

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2018年

1月

20日

平成三十年

平成も三十年になってしまいました。そしてもう一年ばかりで年号も変わります。平成に変わる時は小さすぎて何もわかりませんでしたが、かなり大きな出来事です。

ある方が過去の年号の決め方や候補を調べ上げて、可能性の高いものをいくつか挙げられているのを見ましたが実際のところ、すでに決定しているのでしょうか。

決め方の一つに生年月日を記す際に使う「明治のM」「大正のT」「昭和のS」「平成のH」という年号のアルファベットの頭文字が重なるのを避けるということも言われているようですが、その理由で候補を絞るのはつまらないですね。個人的にはわかりにくく、漢字で書けば良いといつも思います。

 

方々いろいろと影響があるでしょうし、作家でいえば画家の方など見えるところに年号を入れたり、自分自身も彫ったものに(基本、裏側に)年号を入れることがあります。なんとなく語呂や字の印象もありますので、そのことでも注目しています。

 

 

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2017年

12月

26日

猫の壁掛け

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2017年

11月

16日

工燈展 終了

今年も無事に展示会が終了いたしました。ご協力いただいた方々、そしてお越しいただいた皆様ありがとうございました。

最終日だけ雨の時間もありましたが、概ね会期中は良い天気で昨年より多くの方に見ていただきました。

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2017年

10月

07日

工燈展


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2017年

10月

01日

茨城県石岡の祭り

九月十六日の石岡の祭りに行って来ました。常陸國總社宮例大祭です。

 

←新しくなった駅階段中腹からの写真

 

初めて伺ったので車を停めるまで三十分ほどうろうろとしてしまいました。

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2017年

10月

01日

タブノキ

タブノキの半割り

 

コロ(角材)とともに試しに水に浸けて置いたものを五カ月経ったので水槽から出しました。

 

 

二年ほど前に預かってから、丸太は半割り、半端なものを九寸角くらいの角材にした後、横にして直射日光の当たらない場所に静かに置いてあったつもりでしたが、気付くと角材に結構な割れが。

材木屋さんに聞くとタブは中々やっかいな木らしく、乾燥は難しいとのこと。元々は都内の庭にあった実生の木のようで、都合で止むを得ず伐採。水を吸い上げている時期に伐ったのもあり余計大変そうなのです。

 

 

木は必ず割れが入りますが、それでも昔は手順を踏んでゆっくり乾燥させていたので割れが少なかったようです。秋から春までの水を吸い上げない時期に伐採して枝をつけたまま半年ほど山に置き、水分を出す。その後に枝を落として山から出して来る。だから昔は伐採した山などは赤かったと。

水に浸けるのも方法で、二、三年浸けておくとその後の乾燥が早く、割れが少ない上、材の質も違うというような。

 

今回は半割りと角材の上、水に浸けるまで時間も空いている状態なので、さてこの後どうなるのか。どれでも良いからなるべく割れが入らず大きな材のまま残ってほしいのですが、もう片方と比較しながら経過を見ていきたいと思います。

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2017年

9月

17日

富士山額 木彫

富士山額の続きです。

独特な雲の表現に山肌の表情を出して行きます。

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2017年

9月

12日

武甲山 登山

先日初めて武甲山に登って来ました。

生まれた時から完全な姿ではなく、小さい頃は段のある面白い山だなぁくらいに思っていました。

 

地元へ帰って来て六年、みるみる削られてこの数年で見た目にも形が変わり、低くなっているような感じがします。

完全な姿の時に登ることが出来たら良かったのですが、せめて一度は登っておきたいという思いでやっと実行したというところです。

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2017年

9月

06日

富士山額

写真は富士額を制作するために一枚板を切って接着しているところです。両側からハタガネでしっかり固定します。

 

 

この富士額の元は、千葉県香取市佐原大祭に出る山車の一基に飾られているもので、地元の方から注文頂きました。

なるべく同じ図に雲の量を増やしてほしいというご希望です。

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2017年

8月

12日

ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモンの交尾

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2017年

8月

12日

茨城県 潮来祇園祭禮

最近は、さっぱりしない天気ばかりで、なんだか夏らしくないようです。梅雨時期に雨は降らず、明けてからの方が降ったような。

 

そんな八月、

先日は中学校の先輩とともに潮来のお祭りに行って来ました。

映像では見たものの実際には初めて。納めた彫刻の具合が気になるところです。

 

伺ったのは五日で、昼時分に小雨が降りましたが、その後は回復してとても蒸した日になりました。

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2017年

8月

02日

読売新聞の記事

平成二十九年八月一日の読売新聞・埼玉欄 @オフィスというコーナーに載せていただきました。

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2017年

7月

24日

山車彫刻の納品 お披露目

久しぶりの更新です。

先日、七月二十二日に彫刻納品のため茨城県潮来市七軒町へ行って来ました。

寸法は測ってあったものの、収まるまでは気は抜けず。それぞれの場所に合わせて最後の調整をして行きます。

とても暑い日でフラフラするようでしたが、大勢の方が準備に来られていて、皆様に手伝って頂きながら、なんとか収めることが出来ました。

 

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2017年

6月

20日

新聞記事

平成29年6月19日の東京新聞 埼玉欄に載せていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2017年

4月

20日

金沢美術倶楽部100周年 金美アートプロジェクト

もうすぐゴールデンウィークですが、自営で、しかもお店形式でなく仕事をしているとあまり気にならなくなってきます。

期間中の、なんとなく浮かれ気分で賑やかな雰囲気感も好きなのですが、せっかく自営なので出掛けるならばズラしたいところ。いずれにしても良いのか悪いのか仕事の具合でカレンダーは関係なく、融通を利かせることも出来ますがやる時にはやらねばなりません。

 

 

そしてこれはゴールデンウィーク期間中に行われる金沢美術倶楽部のイベント(若手作家の入札展示会)です。木工、金工、面、彫刻、陶芸、ガラス、絵画、漆芸、工芸、家具、釜師、竹工芸と様々な分野の30名の作家が参加されます。

 

仏師の山口幹也さんからお誘いいただきまして、私も参加させていただくこととなりました。新しく作ることが出来なかったため、手元にあった小品を何点か出品します。(フクロウ、ホオズキ、オクラ)

他に親交のある方では面打の新井達矢さんも出品されます。

 

平成29年4月29日(土)〜5月9日(火)10時〜17時(最終日12時まで)

会場 金沢美術倶楽部 一階(金沢市上近江町61番地) 入場無料

 各作家複数展示

(問い合わせ)金沢美術倶楽部 076-262-0391

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2017年

3月

21日

山車彫刻制作 那須与一「扇の的」

那須与一の方が大体出来たので次に移ります。はじめはもっと向こう側を向いて鼻が見えるか見えないかのイメージでいましたが、力技で目鼻が見えるくらいのところまでに変えました。

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2017年

2月

05日

山車彫刻「波」下高欄 制作

山車彫刻は山車の構造と合わせないといけませんので制約もあります。

落として良いところと残して置くところ。その中で動きのあるものを目指します。

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2017年

1月

31日

山車彫刻「波」下高欄 制作

こちらも少し修正。

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2017年

1月

29日

祭り山車彫刻「波」下高欄

これで一先ずとしてもう片方に掛かります。

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2017年

1月

27日

山車彫刻 「波」下高欄 制作

結局落とすかもしれませんが波頭を図より少し長めに巻いておきました。なんとなくこちらの方が良いかもしれない。

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2017年

1月

23日

山車彫刻「波」下高欄

これから山車彫刻に入って行くので、まだしばらく荒彫りが続きます。

これは下高欄と呼ばれる部分で全部で三面あります。

(←)まずは波図

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2017年

1月

19日

モンステラにパイナップル壁掛け彫刻

これで荒彫りが終わりました。

楠で一寸七分の厚さなので乾燥するにつれ、やはり少しひよって来ました。片側を押さえつけると対角線の角が二分ほど浮くようです。

ここから額に入れるため縁を一回り落とし、最後にもう少し裏側から軽くするので力のかかり方が変わり、まだわずかに動くかもしれません。

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2017年

1月

17日

モンステラにパイナップル壁掛け彫刻 制作

裏へ回って彫って行きます。

表側で縁の上に葉が掛かっていると裏から大きく取りますが、強度のことも考えてある程度にしておきます。

重量のことを考えなくて良いのであれば表から見て軽く見えれば良いのです。

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2017年

1月

14日

モンステラ、パイナップル壁掛け 木彫制作

(←)少し変更

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2017年

1月

10日

植物彫刻 壁掛け制作

順番に彫って行きます。モンステラはプルメリアと比べて葉は大きいですが、こちらの方が線が細く短冊ごとに表情と動きがあるので難しいようです。

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2017年

1月

03日

平成二十九年

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。年末年始と暖かい良い天気で、良いお正月を迎えることが出来ました。今年も健康で仕事に努める、励むことが出来ればと思います。

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2016年

12月

30日

プルメリア壁掛け彫刻 制作

プルメリアの荒彫りが終わったところです。

このまま仕上げて額に入る形なので、全体像がわかると思います。

この「プルメリア」ともう一枚の「モンステラにパイナップル」で組になります。

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2016年

12月

28日

プルメリア彫刻 壁掛け制作

小彫りをして全体的に形が出て来たら、次に見込みを取って行きます。

 

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2016年

12月

21日

プルメリア 壁掛け彫刻

プルメリアの花は、半球状にまとまって咲いているので中心を高くして丸みを見せるようにしますが、葉自体は中心に向かって下がっているので逆のことをします。

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2016年

12月

20日

プルメリア 壁掛け彫刻 制作

まずは荒落し。下げるところは下げて行きます。

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2016年

12月

02日

夕方に見た面白い雲

 

 

気づいてからカメラを持ってくる間に みるみると薄くなり、消えて行きました。

どういうときに出るものなのか、名前はあるのでしょうか。

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2016年

11月

30日

プルメリア 彫刻 壁掛け

南国の花、プルメリアの壁掛け額を彫って行きます。

糸鋸で抜いてから二ヶ月弱置いたので、だいぶ水分も抜けて来たでしょう。

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2016年

11月

28日

神猿 木彫り

もう完成していますが、猿像の制作過程を載せます。

 

材はヒノキの代用品として社寺建築で多用されているベイヒバを使います。社寺建築には膨大な量の、しかも大きな材が必要で国の事業でもなければ資源と金銭的な問題でそれだけのヒノキを集めることは困難です。そこで代わりに使われるようになったのが台湾ヒノキ、その次にベイヒバです。試験でも強度が確認されているそうで水に強い性質を持っています。

今回ベイヒバを選んだ理由も、完成した像が半屋外というか、雨がかかる可能性のある場所に置かれるため水に強い方が良いということ、そして色味がありました。

 

ベイヒバと言っても日本のヒバに似ていることから日本でそう呼ばれているだけで、実はヒノキの兄弟らしいのですが、匂いは日本のヒノキとは全然違います。

 

産地はアメリカ、カナダ。寒いところにあるため樹齢千年以上という途方もないものです。年輪が0.5㎜のしかないところもあり、均一で若干脂気のある感じがします。

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2016年

11月

25日

初雪

11月に関東での積雪は何十年ぶり。場所により初観測となったという11月24日。

 

物好きなので雪の降るなか写真を撮っておきました。

 

 

午後に東京へ用事があり、雪が降るのを電車の中から見ていると年明け2月くらいの感覚に。

山間部を抜ける頃には雪はやみ、都心に近づくにつれ家々の屋根の雪も少なくなり、夕方新宿へ着いた時には地面に雪はありませんでした。

せっかくの機会。翌日、雪に日が当たったところが見られればと思っていましたが、秩父でも葉の上に雪は無く一時の出来事でした。

 

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2016年

10月

19日

第九回「 工燈 」合同展のお知らせ

なんとなくお盆過ぎから九月、今に掛けて時化た天気が続き、気持ちが晴れない日ばかりでしたが、そんなことは関係なしに時間は過ぎて行くのでとにかくやることをやるだけです。もうコタツを出す季節となってしまいました。

 

 

さて今年で第九回目の合同展のご案内です。私は平成24年からの参加なので五回目ですね。

やっと展示会名が落ち着き「工燈」となりました。DMも新しいレイアウトです。もう目が慣れてしまいましたが第一印象はどのような感じだったでしょうか。

 

会期は

平成28年11月10日(木)〜11月14日(月)11時〜18時まで

会場 高岩寺会館(とげぬき地蔵尊高岩寺)170-0002 豊島区巣鴨 3ー36ー1

 

 

私の在廊日は10、12、14日を予定しております。

よろしくお願いいたします。

 

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2016年

9月

28日

山車彫刻の段取り 制作

先日富山で絵付けをして糸鋸に出していた板が届きました。後から買った角材も一緒です。

ちょうど不在だったので立ち会えなかったのですが、パレットも置いていってくれたという。不要なものだったのかどうなのか、今後使えそうなので良いですが結構かさばるものです。

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2016年

9月

16日

長谷川穂積

ボクシングに詳しいわけではなく、テレビで放映している有名な選手しか知らないけれども、ボクシングの試合がテレビであると知ればまず見るくらいの薄っぺらいボクシングファンではあります。

今日の山中慎介選手、長谷川穂積選手の試合も逐次チェックしていたわけではなく、一昨日たまたま知ったようなものですが、次やるときは自然と情報が入ってくると思っていました。

 

長谷川穂積選手のファンで、紙一重の世界で勝ち続けている凄さはもちろん、ここぞというときの見せ場、怒涛のラッシュに魅せられて、興奮して試合を見ていましたしずっと応援していました。

 

この世界戦が二年五ヶ月ぶりということで、そんなに経つのかという印象。本人、関係者にとってどれだけの長さだったのでしょうか。

 

テレビ放映では、かなり編集されていて短時間であったのがとても残念ですが、今後のことはどうあれ とにかく素晴らしい興奮する試合を見させてもらったこと、そして勝ってくれたことが素直に嬉しい。

 

 

 

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2016年

9月

07日

明治工芸

打ち合わせで都内まで行ったので、帰りに前から目をつけていた展示を見て来ました。

東京芸大美術館で開催中の「驚きの明治工芸」というものです。たまたま初日でした。

 

実際に見てみるとパンフレットで想像していたものよりずっと内容が濃く、充実していて好みのものばかり。情報量が多すぎて頭が一杯。

そして、なんと今回は企画展なのに写真撮影自由(一部撮影禁止あり)。お客さんの数もちょうど良く見て回れるほどでしたので、誰もいないところを見計らって行ったり来たりで迷惑気味に撮影して回りました、、、

 

とにかく実際に見て欲しいものばかり。存在感や大きさは図録からは伝わりません。

この後、巡回で京都と なぜかまた関東に戻り川越で展示されるようです。ご興味のある方は是非。

 

 

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2016年

9月

06日

彫刻の段取り 富山県井波へ

先の仕事の段取りのため富山県井波へ行って来ました。今年の五月以来の約三ヶ月ぶりです。

以前に日帰りをしたこともありましたが、かなりつらく危険なので一泊二日で今回は高岡に宿泊しました。

 

 

初日、朝自宅を出発してお昼ごろ富山県へ。

 

 

まず材木屋さんへ寄って木を吟味。良い材は当然値が張りますので気楽には買えませんが先の為と思い切って購入。完全に予定外の予算オーバーでしたが、急に仕事が来た時に探すとなるとまた大変なのです。いつか良い機会に恵まれるよう努力することですね。

 

 

次に前から伺いたかった木工家さんの工房へ伺いました。メールでやり取りをしても やはり実際に会ってみないとわかりません。見た目にも想像とは違う印象で、お話を伺ってもとても良心的でバイタリティのある方でした。

仕事の手を止めさせてしまって申し訳なかったのですが、また今後お世話になるであろう いろいろな情報をお聞きして、あっという間の二時間。有意義な時間でした。

 

 

 

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2016年

9月

04日

能装束と能面

九月三日 横浜の久良岐能舞台(くらきのうぶたい)で行われた能装束と能面の展示、講演に行ってまいりました。

 

能楽堂所蔵の装束の虫干しを兼ねた展示と、日本刺繍、染色文化財修復がご専門の大学教授 岡田宣世先生、面打の新井達矢さんの講演です。

 

今回私は急遽 新井さんのお手伝いでの参加。普段能舞台を間近で見る機会はないので興味津々です。

 

まず朝五時前に家を出発、途中新井さん宅に寄り、横浜へ。途中渋滞もありましたが、ちょうど予定の時間に能舞台へ到着、そしてすぐさま展示準備です。

面打の岩崎久人先生も手伝ってくださり一時間ほどで飾り終えました。

 

和室二間に十五面、周り中囲まれると壮観です。

 

 

 

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2016年

9月

01日

木彫看板 制作

地元の方からいただいた看板制作の仕事です。

 

喜寿の節目のために自ら斜面を切り拓いて、整地、石積み、整備して造られたという場所の入り口に掛けるためのものです。

実際に見てみましたが結構な範囲、仕事量です。飾り石一つ見てもかなりの重量で、途中まで軽トラで運べても積み下ろしだけでも大変な事。しかもそれを七十を過ぎて、三年間で完成させてしまったというから驚きです。

現在八十過ぎで足取りは軽快。そのエネルギー、体力はどういうことなんでしょうか、、、基礎体力が違います。

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2016年

7月

29日

梅雨明けが発表され、計ったようにミンミンゼミが鳴き始めました。やはり夏の盛りにはやかましいくらいのミンミンゼミが合っています。

やかましいといえばクマゼミで、あれは本当にうるさい笑。このあたりにはクマゼミはいませんが、大きく無骨で黒々としたフォルムは存在感があります。子供の頃、伊豆で初めて捕まえた時に、車の中で離してしまって倍うるさかったのが印象に残っています。

 

また夏の終わりに鳴き始めるヒグラシの声が好きで、夕方涼しくなって鳴き出すあのカナカナという声を聞くと物悲しいような、夏が終わるなぁという情緒がありました。

ここ何年かはその周期が崩れ、夏のはじめからヒグラシが鳴き出して、なんだかおかしい。自分の親の世代の何十年も前と比べるとということでなく、子供の頃の二十年前と比べても変わっている。百年単位、もっとそれ以上で見るともともとそうだったんでしょうか。

先日行った員弁でも一日中ヒグラシが鳴いているようで、参ったのは朝方四時くらいから鳴き出して、お互いに触発されるのか一斉に声を揃えて大合唱。泊まったところの目の前が林だったので特等席です。ここまで来ると耳障りになってしまい情緒どころではありません。

実際どういう原因かわかりませんが、こんな事からも自然界がどうなっていくのか心配です。せめて省エネを心がけたり、ゴミを減らすために気を遣うべきで日本の過剰包装はいつも気になります。

小さな事であっても心掛けが大事で、大きな目で思いやりを持っていかなければいけませんね。

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2016年

7月

28日

員弁町 捻り橋

先日、三重県いなべ市へ行って来ました。「員弁」という字を書きます。合併でいなべ市となったそうですが看板などにはまだ漢字が残っています。ローマ字がなければ読めませんでした。

 

名古屋からも近い静かな山間で、高速から降りて目の前に現れる山の裾には太平洋セメント。石灰を採っているのでしょうか、他にも工場があり、秩父とよく似た風景に感じました。

 

写真はいなべの阿下喜から西桑名まで十三駅を走る北勢線の車両、幅が狭く両側に人が座ると真ん中を一人が通れるくらいだそうです。

鉄ちゃんではないんですが今度は是非乗ってみたい。写真もつい撮りたくなるような路線、風景でした。

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2016年

7月

14日

神社虹梁 彫刻

図柄を彫り込んで自分の仕事はここまで。これか大工さんの元へと戻り、仕上げの鉋掛けがされます。

そして一旦組んで確認し、もう一度ばらして現場へと運ばれます。

 

ちなみにこの部材は入り口の虹梁と向拝の虹梁となります。

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2016年

7月

12日

虹梁彫刻 制作

同様に図を写してから、まず袖切りを仕上げて彫り始める。

(袖切りとは両側端の一段下がった部分のこと)

 

それぞれの神社やお寺により、袖切りの先と柱に接する部分で、先端を大きく落としてあるところもあれば、ほとんど先端の面を取っていないところもあります。これは建てた大工さんの加減によるもので、最後に調整する部分であるようです。

 

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2016年

7月

09日

海老虹梁 彫刻 制作

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2016年

7月

02日

海老虹梁 制作 ヒノキ材

向拝と拝殿を結ぶ「海老虹梁」と言われる梁。長さ六尺、一番背の高いところで一尺七寸、ヒノキ材です。

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2016年

6月

22日

不動明王のお守り

お不動さんをお守りとして普段から持っていられるようにとのご注文で制作しました。

 

お不動さんの意味は様々あると思いますが、以前聞いた話では燃え盛る火炎の力で悪い心を燃やし尽くし、炎の勢いは自分の想い、やりたいこと、目指すこと、それをしっかりと成し遂げることが出来る。そういった力が有る。ということを聞きました。

 

どんなことがらであっても何かに対して意識を持つと、気持ちのよりどころ、願掛けとして気持ちの持ちようも違ってくるのかもしれません。

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2016年

6月

10日

木彫り 吉田松陰 像

一通り仕上げた後細部の微調整

普通、羽織はもっと広がってありますが、強度の面を考慮して折り返してあります。

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2016年

5月

03日

吉田松陰 木彫像制作

一旦離した部材を接着したところです。内刳りはしてありますが、かなり厚めに残してあります。

 

今はダボを打つために目見当で穴を開けているので微妙な誤差が出てしまいます。修正を必要としない様に、狭いところの平面でも支持が出来て垂直に穴が開けられるものがあると便利なのですが、知らないだけでそういった工具があるのでしょうか。治具を作るか。手順など工夫するかですね。

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2016年

4月

26日

木製冷蔵庫、氷室のための彫刻

やっと二組の彫刻が出来ました。これを冷蔵庫と合わせて完成します。

 

「波頭」

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2016年

4月

18日

木彫 氷室|木製冷蔵庫 特注

最終的にピシッと枠の線を出すために傷つけないよう気にしながら進めます。

混んだ図のところ、波を彫っている時ここに枠が無ければ、、、などと何度か思いましたがそうもいきませんね。

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2016年

4月

13日

木彫 木製冷蔵庫

今回全て海に関係する図柄で、二組それぞれ水の表現を考える必要がありました。

「水面」、「海中」、「海中」と組になる「波」と幾つかあります。ああそうなの?と言われるかもしれませんが、自分なりに気にしたところです。

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2016年

3月

30日

木製冷蔵庫 彫刻

下削り、刻み、仕上げと段階に分けて地道に進めるよりありません。

どのくらい離れた位置から見られるのかということを考えますが、近づいた時にいわゆる削り残し、取り残しがあるのはスッキリしません。

「意図的に残している」「勢いがある」というのではない時、根底は丁寧な仕事をしたいと常に考えています。

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2016年

3月

18日

木製冷蔵庫 木彫刻

糸鋸を掛けた後、彫りに入って行きます。

こういったものはその板の厚みの中で立体感を出すため、一削りで大きく印象が変わって良くなることもあれば、その逆もあります。慎重に進めなければなりません。

一番高いところと低いところの差、または図の遠近法により感じを出します。

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2016年

3月

10日

氷室 木製冷蔵庫の装飾彫刻

四谷「すし匠」の中澤圭二氏と西麻布「拓」の佐藤卓也氏が工房へわざわざお越しくださいました。近々お二人とも新天地のハワイへ行かれるそうです。

 

作品写真 氷室装飾彫刻

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