2013年

1月

03日

作品が出来るまで

単純に、こんなものがほしいということだけでもまずはご相談ください。

デザインから制作まで一人で行いますので柔軟に対応できます。

また、希望ご予算がある場合はおっしゃってください。予算内で出来るかどうかも併せて考えます。

 

<注文の流れ>

(1) お問い合わせ、相談

例えば、

「 玄関や床の間に何かひとつ飾りたい 」、

「 今、飾ってある絵や壁掛けを季節によって変えたい 」、

「 記念として何か送りたい 」 、

など、どんなものが良いかということからでもご相談いたします。

また、値段については使う木材の種類、大きさ、掛かる手間によって変わってきますので、お話しする中で提案をさせていただきながら最初の段階で大体の見積もりをいたします。


(2) 注文、(図案を描く、確認)

基本的には注文の際に内金をいただき、お客様の希望をお聞きしてから図を描き始めます。

場合によって大まかな案を何通りか考えた中から選んでいただいて、図を考えていきます。図案が出来ましたら郵送し、直接確認いただきまして、「よし、これで彫ってくれ 」 となってから彫り始めます。


(3) 制作、納品

仕上がり次第、直接お届けするか郵送にて納品いたします。

( 納期がある場合は事前に相談の上 )

残りの代金をお支払いいただきます。納品の際に直接受取か、銀行振込でお願いしております。

郵送の場合はご入金を確認後に発送いたします。

 

お問い合わせは下記のアドレスにメールしてください。
miyamoto.a.a@hotmail.co.jp

 

2013年

1月

05日

木彫「 梟 」 置物 2

明けましておめでとうございます。


新年を迎え、気持ちも新たに目標に向かって良い一年を過ごせるように励んで行きたいと思います。

 

今年もよろしくお願いいたします。

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2013年

1月

07日

木彫「 梟 」 置物 3

荒彫りが済んだところです、これから仕上げていきます。

留っているのは木にしようかと思っていましたが、結局岩に少し爪を掛けたようにしました。余談ですが梟は、休んだり獲ものを探す時に留る場所はだいたい決まっているらしく同じ時間に来て、そこにいることもあるようです。とても奥深い動物です。

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2013年

1月

09日

能の展示会

先日、松屋銀座で催されている観世宗家展に行ってまいりました。

広い意味で木彫関係の五人で鑑賞して来たのですが、それぞれ感じ方も好みも違うので、自分だけでは気付かない部分にも注目することができました。おもしろいですね。
また面の本職
、新井さんもおられたので専門的な技術的なものまで解説していただき大変勉強になりました。
最初見た印象としばらく時間をおいて見た時の印象が変わった面や、見ていて引き込まれるような面もありました。実際に使用され、年月を経て現在に伝わるわけですからすごいことです。

風化の美を感じました。

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2013年

1月

12日

木彫「 梟 」 置物 4

もうある程度彫ってありますが、尾羽の部分です(←)

全て表わしてはありませんが、風切り羽など大きな羽は特に軸を中心として一枚一枚が左右対称ではありません。

 

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2013年

1月

13日

木彫「 梟 」 置物 5

今回の脚の仕上げはこのような感じにします。

鳥を彫る時は脚の位置が大事なところだと思います。

体を起こしていたり前に倒していたり、その角度によっても位置が変わりますし脚を伸ばしているのとたたんでいるのとでも変わります。

また羽毛の中に隠れるときもあるので出しどころは結構考えます。

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2013年

1月

16日

木彫「 梟 」 置物 6

「 梟 」これで仕上がりです。

梟は夜行性で、雪の降る晩でも樹洞から出て行動し、辺りに気を配りながらその場で何時間もじっとしていることもあるそうです。そして昼間は木に留っていてあまり飛ぶことはしないようですが、一度実際に飛んでいる姿を見てみたいものです。

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2013年

1月

25日

木彫り作品 彫刻動画

動画を新しく作りました。
修行時代の写真も含めたスライドショーです。前のものはフラッシュでしたので以前再生出来なかった方も見られると思います。
出来るだけ良い画像でと思ったのですが、やはり画質と色が変わってしまいますね。


http://www.youtube.com/watch?v=wNVbclz5Z5E&feature=player_embedded

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2013年

2月

05日

木彫「 梟 」 置物

もうひとつフクロウを彫りました。留って夜を待っているうちに少しまどろむような感じです。

 

 

 

高さは25cm程でフクロウ自体は大きなシジュウカラくらいだと思います。

 

クスノキ材

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2013年

3月

04日

木彫り「 柏にフクロウ 」 壁掛け 結婚祝い、結婚記念の贈り物、プレゼント制作 1

今回は三枚続きの壁掛けになります。大きいものではなく、大体16cm四方です。


図案でつなげるので、それぞれでよくなるように考えます。

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2013年

3月

06日

木彫り「 柏にフクロウ 」 壁掛け 結婚祝い、結婚記念の贈り物、プレゼント制作 2

まずは板を三枚、同じ厚みにしてから鉋を掛けます(←)

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2013年

3月

10日

木彫り「 柏にフクロウ 」 壁掛け 結婚祝い、結婚記念の贈り物、プレゼント制作 3

今回は、線彫りと薄肉彫りを少し入れて彫っていきます。

金工に片切り彫りという技法があります。

彫刻で言うとノミにあたる「タガネ」という刃物、道具。と金槌を使い、まるで筆で描いたような線を生み出していくのですが、あれには憧れます。

片切り彫りに限らず他の金工技法でもそうですが本当に高度な技術とセンスがなければ出来ないものだと思います。

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2013年

3月

15日

木彫り「 柏にフクロウ 」 壁掛け 結婚祝い、結婚記念の贈り物、プレゼント制作 4

 

これで彫りは終わりました。つなげて見るとこのような感じになります。

今回のフクロウはモリフクロウがモデルです。調べてみるとモリフクロウのつがいは生涯を共にするそうです。これは驚きでした。

 

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2013年

3月

22日

ウェブサイト開設

ずっと作ろうと思っていたもののなかなか手を付けられず、そして進まずでしたが、やっとウェブサイトが出来ました。

 

まだ基本的なところしかありませんが、ブログと並行しながら徐々に良くしていければと思います。

 

ウェブサイト http://www.mokucho.jp/

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2013年

3月

29日

いきものたちの、ものがたり展

完全に後日談となってしまい申しわけないんですが、先日「いきものたちの、ものがたり展」 に参加してきました。

那須のギャラリーで、店主の娘さんは絵本作家、まさに絵本の中に出てくるようなたたずまいでした。


木彫は、はしもとみお、本多絵美子、新井達矢、宮本裕太

 

写真に写っているのは、はしもとみおさんの木彫と、新井達矢さんの猿の創作面です。

音楽は、ヨダアミ、小林カヨ

演出、渡邊春菜

竹内真

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2013年

4月

17日

木彫 「 稲荷 狐像 」 置物 1

今回は稲荷神の使い、神使である「狐」を彫ります。仏教でいう眷属です。

神使は、有名なところで春日大社の鹿、八幡神社の鳩、天満宮の牛など他にもいろいろとあります。ただ、必ずこの動物というふうに決まっているわけではないようです。

お稲荷さんとして親しまれている稲荷神社は、平常は宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)が稲荷神として全国に数多く祀られています。

総本社は京都の伏見稲荷大社です。

 

狛犬の代わりに狐の像が置かれることが多く、宝玉や巻物、鍵を付随させてあらわしてあります。

木取り(←)使う材はカヤです。碁盤に使われるもので、木肌は黄色を帯びていて甘いような香りがします。

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2013年

4月

22日

木彫 「 稲荷 狐像 」 置物 2

外の幅がだいたい決まったら、脚を割ります(↓)実際の狐は本当に脚が細い。

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2013年

4月

26日

木彫 「 稲荷 狐像 」 置物 3

最後まで巻物のあたりは残しておいて調整します(←)
あとは仕上げで細かいところを彫り込みます。

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2013年

4月

29日

木彫り「 柏にフクロウ 」 壁掛け 結婚祝い、結婚記念の贈り物、プレゼント制作 5

間が空きましたが、額に収めた写真です(←)

 

結婚祝いの贈り物の品として、

木に留った「梟」に「葉っぱ」 を合わせたもので考えてほしいということでしたので、木は「柏の木」を選びました。

カシワの葉は新芽が吹くまで古い葉が落ちずに残ることから、「家系が途切れない」、 「代が続く、子孫繁栄」 などに通ずるということで縁起木とされています。

ユズリハ(譲葉) も似た意味のようで名前からも見て取れます。

中央が新郎新婦へ。両サイドをそれぞれの親御様へというかたちです。

図は繋げてあり、それぞれの梟が夫婦としてあります。

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2013年

5月

03日

木彫 「 稲荷 狐像 」 置物 4

まず台から先に仕上げていきます。

 

側面の板目(←)美しい木目です。

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2013年

5月

09日

木彫 「 稲荷 狐像 」 置物 5

だんだんと仕上げていきます、キツネで特徴的なのはやはり大きな尻尾です。

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2013年

5月

15日

木彫 「 稲荷 狐像 」 置物 6

次にもう一体の向かって左の狐です。

 

巻物をしっかりとくわえているかたちになるよう、口とのバランスを見ながら彫り込んでいきます。

小さいものをやる時は道具も小さなものを使います。

こういうときに新しい道具が必要になったり、欲しくなることがあります。

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2013年

5月

17日

国宝 大神社展 東京国立博物館 トーハク

先日、東京国立博物館で開催されている大神社展に行ってまいりました。

展示期間が前期と後期に分けられているものもあって、全て見られたわけではありませんが、全国から集められた宝物はとても見応えのある内容でした。

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2013年

5月

23日

木彫 「 稲荷 狐像 」 置物 7

これで仕上がりです。稲荷神の神使、眷属。

狛犬や獅子の多くは阿吽の像として対となっていることが多いですが、稲荷神社の狐像でも同様に阿吽であらわしてあるものが見られます。

「お稲荷さん」の総本社、京都市伏見区 伏見稲荷大社の楼門前の狐像も玉と鍵をくわえた阿吽となっており、玉は稲荷大神の霊妙な神徳を、鍵は大神の宝蔵を開く秘鍵を象徴しているそうです。

そして、今回の狐も阿吽としてあります。巻物をくわえつつ「吽」ですが、この巻物はいかなる祈願も叶うという稲荷の秘宝をあらわす象徴とされているそうです。

また、付随してあらわすものは他にも「 宝玉、鍵、稲穂、鎌、巻物 」 などがあり、前足のあたりに置いてあるものや、押さえているものなどいろいろな形があります。

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2013年

5月

28日

木彫 「 サルタヒコ像 」 置物 猿田彦 1

次は猿田彦を彫ります。


サルタヒコは、猿田彦命、猿田毘古、サルタビコ、猿田毘古神、サルタビコノカミ、と他の神々と同様に音、表記はいくつかあり、古事記、日本書紀の記紀神話の中の「天孫降臨」に出てくる神様です。

その話のなかで、

ニニギノミコトが地上に向かう途中、天の八衢(あめのやちまた)で、天地を照らす神がいた。地上までの道案内をしようと出迎えた。とあり、サルタヒコの先導で無事に筑紫 高千穂に降り立ちます。


サルタヒコの姿の描写は、

鼻の長さは七咫(ななあた)<咫は親指と中指とを広げた長さ>

背の丈は七尺(約210cm)、

目は八咫鏡(やたのかがみ)のように輝き、あたかも赤いホオズキのよう。
というようなことで、巨躯で異様な容態ですが、巨大で立派であるということを表現したものだと思われます。

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2013年

6月

01日

木彫 「 サルタヒコ像 」 置物 猿田彦 2

準備が出来たので、このクスノキを使って彫っていきます。

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2013年

6月

05日

木彫 「 サルタヒコ像 」 置物 猿田彦 3

大刀(たち)があるので、平面がある程度残っているうちに線を出しておきます。

槍や榊(サカキ)も持った図をいくつか見ましたが、今回は大刀です。直刀です。

古代以前のものは大刀で「たち」と読むそうです。

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2013年

6月

06日

バラの庭

ちょっと用事があったついでに、オープンガーデンに行ってきました。

数があるのでかなりバラの香りがします。小雨で、もやがかかる、しっとりした良い感じでした。

バラのアーチというのはある程度になれば毎年咲くのかと思っていたんですが、毎年巻きつけ直したり手入れが必要なんだそうで、しかもいろいろな種類が結構な広さに植えてあったので大変です。


自分は見るだけですが、とても魅力的で良い気分転換をさせてもらいました。

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2013年

6月

08日

木彫 「 サルタヒコ像 」 置物 猿田彦 4

腰から上に強度が弱い部分があり、荒彫りの際にあまり力を加えられないので足元の方から終わらせていきます。

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2013年

6月

12日

木彫 「 サルタヒコ像 」 置物 猿田彦 5

形を出したら、服のしわなど細かいところを彫り込んでいきます。

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2013年

6月

17日

木彫 「 サルタヒコ像 」 置物 猿田彦 6

仕上げの段階です。


「大刀の鞘」と「台の雲」とをつないでおこうと思っていましたが、あまりにあからさまなので取ります。

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2013年

6月

24日

しばらくブログは休みます

今月後半から兵庫の方へ仕事で行くことになっていまして、

その間のブログの更新などは出来ないかもしれませんのでお知らせいたします。

道具やらを一式持って、夏中は兵庫の方で生活をします。何しろ暑い時期ですし、遠い場所なので移動が大変そうですが、気をつけて行って来たいと思います。

こちらへ帰ってくる秋口くらいにはパソコンを始められると思います。

よろしくお願いします。

宮本彫刻

メール  miyamoto.a.a@hotmail.co.jp

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2013年

9月

19日

出張から帰って来ました。

久しぶりの更新です。出張から帰ってきたのでまたブログを始めます、本当に暑く、短く感じた夏で良い経験、勉強をさせてもらいました。

出張中の間に訪れたところなど、またあとで載せることがあるかもしれませんが、とりあえずご報告いたします。

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2013年

9月

24日

展示会のお知らせ

去年、富山市で行った展示会の流れで、今年は金沢市で開催します。

 

手仕事の良さを若い人から年配の方まで実際に目で見て伝えようという試みです。今回で第3回目!気軽に来てもらえると嬉しいです。

 

搬入のため 3日に金沢へ行き、会期中は会場にいる予定です。


「題名」伝統のありか
「サブ題名」木彫りの彫刻

作者 坂上俊陽 、宮本裕太 、高場正良、 牧芳彦 、住吉太雲
日時 10月4日(金)~10月6日(日) 午前10時~午後6時

場所 西茶屋街 西検番事務所
(石川県金沢市野町2-25-17)

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2013年

9月

26日

木彫 「 サルタヒコ像 」 置物 猿田彦 7

しばらく止まっていたサルタヒコを仕上げます。

 

彫り出しなので最後の詰めです、見る角度を変えながら合わせていきます。

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2013年

9月

29日

木彫 「 サルタヒコ像 」 置物 猿田彦 8

顔の仕上げです、大きな鼻を残しつつだったので、いつもより彫りづらい面もありましたが、表情を決めるため慎重になるところは変わりません。

 

特に目を入れる時は、これで大きく印象に関わってくるので緊張します。


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2013年

9月

30日

高村光太郎展 平櫛田中の美術館へ

九月のはじめ、休みの日に足を延ばして岡山県井原市の田中美術館へ行って来ました。

ここは平櫛田中(ヒラクシ デンチュウ)という彫刻家の作品を展示するための市の施設で、田中が市内の学校に寄贈した作品や遺族から贈られた作品を中心に数多くの作品を見ることができます。

 

実は八月にも来たのですが、その時に高村光太郎の特別展があるということを知り、二度目の訪問でした。

先に知っていればと思いましたが、特別展のための展示作品の入れ替え、並べ替えがあり、田中作品は少なくなっていたので、田中を見るのであれば平常展示がおすすめです。塑像やブロンズなども含めて作品が多いのでかなり満足感があります。

 

また今回の光太郎展も作品が一堂に会していたのでたっぷり見させてもらいました。

やはり本物を見るのは嬉しくもあり、また技術の差を目の当たりにして考えさせられ、自分を見つめ直す機会になります。

いろいろな方向から見ることができるように展示してあり、写真集などでは気付かなかったことも知ることができました。お近くの方おすすめです。

 

生誕130年 彫刻家・高村光太郎展

井原市立 田中美術館  会期 平成25年8月30日(金)~平成25年10月20日(日)

千葉市美術館より巡回のようです。

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2013年

10月

01日

木彫 「 サルタヒコ像 」 置物 猿田彦 完成

サルタヒコ像の仕上がりです。

 

途中、間が空いてしまったのですが、その分時間を置いて見ることができたのでよかったかもしれません。

 

いつか後に、また違った風でも彫りたい気もありますが、とりあえず今はこのようです。

 

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2013年

10月

09日

金沢での展示会

先日、金沢で行った展示会が無事終わりました。協力していただいた皆様ありがとうございました。

 

今回の場所は西茶屋街で周りには古い建物が多くあるところでした、この建物も国の有形文化財ということで、このような展示をするのは初めて。使わせていただけてありがたい限りです。若い作家たちを応援してくださる気持ちもあってのことだと思います。

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2013年

10月

19日

竹内栖鳳展 鈴木長吉 十二の鷹

先日、竹内栖鳳展を見に東京国立近代美術館へ行って来ました。京都市美術館との巡回です。

この日は会期末で連休、前日ニュースで告知があったためか、開館時間からかなりの列になっていました。

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2013年

10月

22日

木彫 「瓢箪にコマドリ」 壁掛け 1

壁掛けを彫っていきます。図は秋に因んだものにしようと思い、カラスウリにしようか、アケビにしようかなどいろいろと考えた末、瓢箪にコマドリです。今回はクスノキの薄い板です。

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2013年

10月

24日

「 工燈ノ集イ 」巣鴨とげぬき地蔵 高岩寺会館展示会

去年から参加することになった展示会が今年も開催されます。

今までは人数により 「 ○人展 」 と変えていましたが、今年からこの展示の名前が 「 工燈ノ集イ 」 となりました。よろしくお願いいたします。

この展示は、以前の作品もありますが各々がこの一年で新たに作ったものを展示する発表の場でもあります。ご興味のある方、ぜひお運びください。

 

<参加作家>
新井達矢(能面)、梶浦洋平(仏像)、田中俊成(神楽面)、新井田慈英(仏教美術)、宮本裕太(木彫)、林円優(絵画)、黒住和隆(仏像)

<会場> 

〒170-0002 東京都豊島区巣鴨3丁目36-1

とげぬき地蔵尊高岩寺 高岩寺会館(一階展示場)

商店街に面している建物とは別で、地蔵通り商店街から横道に入ったところです。

(↑Aの場所です)

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2013年

10月

25日

木彫 「瓢箪にコマドリ」 壁掛け 2

荒彫りはこんな感じ、板の厚みをいっぱいに使います。

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2013年

10月

27日

木彫 「瓢箪にコマドリ」 壁掛け 3

(←)そして裏からも取って彫刻刀、小道具で仕上げをしていきます。

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2013年

10月

30日

木彫 「瓢箪にコマドリ」 壁掛け 4

これで仕上げ彫りが終わりましたが、今回はこれに彩色をしていきます。

 

自分でも新しいことなので楽しみでもあります、良い仕上がりとなるように出来るだけやったみたいと思います。

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2013年

10月

30日

木彫 「 猫 」 置物 1

この猫を荒彫りをしたのはだいぶ前で、ずっとそのまま置いてあったのですが今度の展示会もあるので仕上げました。

 

これも一緒に彩色をしたいと思います。

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2013年

11月

18日

木彫 「瓢箪にコマドリ」 壁掛け 5

瓢箪にコマドリの壁掛けの仕上がりです。

 

今回彩色をするにあたって面打ちの新井達矢 さんに教わって彩色をしました。

年は自分の四つ上で、六歳から面を打ち始めるという稀有な人物です。確かな技術と感性を持っていて、若くして活躍されています。

 

木地に直接、水彩や染料での彩色はありましたが、ニカワで絵具を溶いて胡粉下地を施す彩色は新しい分野でした。能面の世界では彫り半分、塗り半分と言われるようで塗りにより作品が大きく変化し、出来が左右されます。一朝一夕にできるようなことではなく、不行儀ではあったのですが大変お忙しいところを工房にお邪魔して絵具の溶き方など基本的なこと細かなことを教わりました。いろいろな意味で恐縮でしたが、実際にやってみてわかること、奥深さを多少なりとも知ることが出来ました。

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2013年

11月

19日

木彫 「 猫 」 置物 2

これは彩色をした猫の仕上がりです。


当初は胡粉下地をして黒猫にしようと思っていたのですが、途中までやってから思い直し、色を落として初めからやり直しました。

木目がわかるくらいで止めて鼻の頭と耳の中だけ淡い桃色にしてあります。

 

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2013年

11月

26日

東京国立博物館 トーハク特集陳列 「日本の仮面 能面 是閑と河内」

先日24日にトーハクでのイベントに行って参りました。新井達矢さんによる面打ちの実演とトークということで午前と午後のそれぞれ二部に分かれており、平成館のホールで行われました。

 

彫刻史研究員の浅見さんという方と新井さんが並んで座り、司会の方とともにまずは自己紹介、面についての細かな説明、トークをしてから実演、が午前の部。

 

実際に彫るところを見せるわけですし事前予約で人数が制限されていましたから、作業しているところを囲んで見学するものだとばかり思っていたのですが、実際はホール壇上でそのまま実演、プロジェクターで映して席に座ったまま見学するという形でした。

 

出来れば人に見られながらの作業はしたくはないと(笑)個人的には思うのですが、今回はその上改まった席でかなり緊張されたのではないかと思います。

 

進行具合が違う面を用意されていて、荒彫り、小作り、彩色を見させていただきました。さすがに最初の十分ほどは緊張の様子が伝わってきましたが、徐々に集中し自分の世界に入っていったように感じました。

 

客観的に見ると人の仕事というのは面白いもので同じ彫ることですが槌の振り方やリズムなど個性があって興味深いです。とても勉強になります。

 

ネクタイ、ベストに足袋というのがまたシュールでした。


午後の部はトークで、特集陳列されている安土桃山時代から江戸時代初期に活躍した面打、是閑と河内という作家の作を数点取り上げて新井さんによる技術的観点からの解説、感想や浅見さんによる研究員からの視点のお話でとても内容の濃いものでした。

 

新井さんと会うまでは面に注目していませんでしたし見る機会もそれほどなかったのですが、説明を受けたりすることでその奥深さが感じられるようになりました。

 

良いものを見ることが本当に大事なのだと実感です。

 

今後はお二人で、それぞれの視点で見て意見を交えながら面の調査研究をされるということです。

他の分野でも行われていることかもしれませんが、作り手も一緒になった研究がもっと増えていけば良いんではないかと思います。

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2013年

11月

26日

木彫り 「 稲荷 狐像 」 置物 1

お稲荷さんの狐像をまた彫り始めます。

 

今回はクスノキを使います。

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2013年

11月

28日

木彫り 「 稲荷 狐像 」 置物 2

これは宝玉をくわえた「阿形」の方、やはり顔の角度が大事です。

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2013年

11月

29日

木彫り 「 稲荷 狐像 」 置物 3

だんだん形が出て来たところで、もう一方に入ります。

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2013年

11月

30日

木彫り 「 稲荷 狐像 」 置物 4

両方ともある程度きたらそれぞれを見比べながら、目や鼻の位置を合わせていきます。

このくらいになると叩いて荒彫りはやりにくいので、手でどんどん彫り込んでいって仕上げに回ります。

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2013年

12月

08日

木彫 干支 「 午 」

もうあっという間に年末という感じがします。

 

今年も来年の干支を彫りました。平成26年の干支 「 午 」 です。ヒノキを使い、デザインを変えて二通りです。

 

午は昔から縁起が良いとされ、招福のシンボルです。


奥のものはシャレですが実際にこのポーズの写真もあったので本物の馬もこの格好が出来るようです。

 

駆け抜けて行く馬のようではないですが、少し面白味のあるような、肩の力を抜いた感じにしました。


高さ10㎝程で手に乗る大きさです。それぞれヒノキ材で一万三千円、クスノキ材で一万円です。

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2013年

12月

14日

木彫 兎 置物 1

兎です!

以前彫ったものをそのまま二回り大きくしてあります。

まずは木取り、角材にしてから大まかに輪郭で取ります。

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2013年

12月

15日

木彫 兎 置物 2

落とした部分の面まで下げて合わせるように後ろからも平鑿で落としていきます。

この兎は少し大きく感じますが彫っていてやりやすい大きさというのはあります。

それは彫る人にもよりますし彫る題材でも若干違います。

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2013年

12月

16日

木彫 兎 置物 3

全体のバランスを見ながら進め、絞っていきます。

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2013年

12月

17日

木彫 兎 置物 4

耳の形を出したら次は中を彫り込みます。

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2013年

12月

19日

木彫 兎 置物 5

仕上げの段階です。背中の中心線を彫刻刀で通してから胴のラインを整えていきます。

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2013年

12月

21日

木彫 兎 置物 6

やはり表情を決める目は大事なところです。まぶたのあたりを少し下げるだけで大分印象が違います。

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2013年

12月

22日

木彫 兎 置物 7

彫りが終われば次に彩色です。

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2013年

12月

31日

木彫 兎 置物 8

これで仕上がりです!

木目を生かした木地彩色です。様子を見ながら進め、何度も塗り重ねて徐々に濃くしていきました。前回のものより二回りほど大きくして、本物の兎の大きさに近づいたのでなかなか存在感があります。

 

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