2011年

8月

30日

欄間(ランマ)とは ‐ 欄間注文制作販売

欄間とは天井と鴨居との間にあるもので、透かしを入れることで明り取りや換気などの役割があり、装飾の意味合いもあります。

欄間には組子などの細工物や彫刻を施したもの、透かし彫り、障子などの種類があって、基本的に二枚で一組です。

彫刻欄間に関して言えば、技術上や素材上の制限はありますが、表現の幅は広いと感じます動植物の組み合わせや波や雲など自然のもの、様々デザインしたものなど絵柄の内容の自由さがあり、板を厚くれば表と裏で図を変えることもきます。

現在は日本間の無い住宅も増えて需要も減っておりますが、様式にとらわれず何か形を変えるなり、洋風の建物や場所にわせてその空間と調和の取れるものを考えていきたいと思っております。

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2011年

9月

08日

欄間 「 松にフクロウ 」

画像は表側の荒彫りが済んだもの。

クスノキ材、一寸五分厚(約4.5cm)

 

 

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2011年

9月

19日

欄間 裏側へ(1)

表の荒彫りが終わったので次は裏を彫っていく。

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2011年

10月

03日

欄間 裏側へ (2)

(←)少々見えづらいですが全体に図を描いたところです。


表裏の厚みの取り方でも表の方を深く彫り込んでいるため、裏側は残された厚みの中で表現することになります。

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2011年

10月

07日

欄間 裏側へ (3)

裏側右部分の荒彫りの経過

 

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2011年

10月

10日

欄間 裏側へ (4)

裏側中程経過

 

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2011年

10月

14日

欄間 仕上げへ

(←)裏側右部分

これでやっと荒彫りが終わり、仕上げに入ります。

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2011年

10月

15日

欄間 縁を仕上げる (1)

(←)まずは縁を突く工程

欄間を縦に起こして台と共にハタガネでしっかり締め付け固定する。

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2011年

10月

20日

欄間 縁を仕上げる (2)

裏丸で線まで下げたら、平鑿で一削りして仕上げます。

 

表裏両面の線に対して太鼓に膨らんだり、逆に削り過ぎて凹んでいると、完成して上に収まったとき意外に目立つので、鑿を切らせて一気に削るようにします。

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2011年

10月

24日

欄間 縁を仕上げる (3)

(←)平鑿で仕上げるとこのようになります。

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2011年

10月

25日

欄間 松葉の仕上げ (1)

そしていよいよ松の仕上げをしていきます。

基本的に高いところから低いところの順番でやっていきます。そうでないと二度手間になったり、後の仕上げが困難になってしまいます。

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2011年

10月

30日

欄間 松葉の仕上げ (2)

(←)最後に松葉の先を割っていきます

 

これで先の部分がかなり欠けやすくなるので注意しないといけません。工程に差し支えないところは後にしたりもします。

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2011年

11月

05日

木彫り「 梨 」 置物(1)

梨を彫ります。

材料はクスノキで実寸大です。

幸水という品種がよかったんですが、時期が過ぎていたので新高梨をいくつか考にしてみました。

あらためて見てみると種類によって大さや形が結構違っています。

梨は簡単そうに見えますが、今回は彩色もしないので見たときに 「ああ、ナシかぁ」 と思ってもらえるようにするのは難しいです。

(↑)はじめに四角に製材して中心線を書いて裏にも回します。

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2011年

11月

07日

木彫り「 梨 」 置物(2)

(←)反対にして同じように頂点に印を付け、叩いていきます。

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2011年

11月

10日

木彫り「 梨 」 置物(3)結婚祝いの贈り物

クスノキは木目が行ったり来たりした逆目がわりあい多いので、

 

(←)気をつけながら仕上げていきます。

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2011年

11月

12日

木彫り 「 リンゴ 」 置物

リンゴ


これもクスノキです(←)参考にしたのは陽光という品種

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2011年

11月

15日

木彫り「 柿 」 置物(1)



木はヒバにしました。

ヒバの彫りごこちは、とても詰まっている感じでわりと硬く、
仕上げで彫り込むにしても大変なので、荒彫りでなるべく形を出しておきます。

しかし、小さくて固定が難しい為、叩きにくく、あまり無理はできない感じです。
一番最初の木取りのときに、欠けていかないよう、どこを縦木にするか木の目を考えて木取りをします。

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2011年

11月

19日

木彫「 柿 」 置物(2)

もう少し鑿を使って彫り込んで形を出していきます。

 

立体はどこか一方向から見て良くても、別の角度から見たら良くないというのでいけないので、どこから見ても大丈夫なように、最後にそれぞれがちゃんと合うようにしていきます。

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2011年

11月

22日

木彫り「 柿 」 置物(3)

枝や葉は離れていかないようにお互いにもたせる。

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2011年

11月

27日

欄間 松葉の仕上げ (3)

(←)仕上げる前

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2011年

12月

02日

欄間 松葉の仕上げ (4)

仕上げにも順序があり、仕上げず一度通り過ぎて、そのときになったら、また戻ってきて仕上げることもあります

 

(←)これは松の幹を一通り下削りしたところ。

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2011年

12月

04日

夜祭大祭  秩父夜祭

毎年十二月の二日、三日に秩父夜祭が行われています。二日は宵宮、三日が大祭です。

秩父夜祭には二台の笠鉾と四台の屋台があって三日の朝、各町内を出発し秩父神社に宮参りに向かいます。

そして宮参りが済むと境内を出て巡行し舞や屋台芝居が行われます。その後再び秩父神社へ集合し午後七時に神幸行列が秩父神社を御旅所に向かって出発し、その後を順に六台の笠鉾と屋台が巡行します。

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2011年

12月

07日

欄間 幹の仕上げ (1)

今度は後ろに回り込んでいる松葉を仕上げます。

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2011年

12月

10日

欄間 幹の仕上げ (2)

いっぺんに入れていくのは全体を見ながらやりたいのと、やっぱり調子がてくるというのがあります。その場その場でやってみると少しづつタッチが変わっていく感じがします。

 

横に

出た枝も小枝もすべて

 

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2011年

12月

15日

欄間 フクロウの仕上げ (1)

フクロウは他の鳥と違って目が正面にあって遠近感をより把握できるようになっています。フクロウを彫るにあたって調べてみて初めて知ることばかりでした

 

ちなみに脚の指が後趾と内趾、中趾、外趾と四本あり、一番外にある外趾は、後ろの後趾側にもどちらにも持ってこられるようです。

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2011年

12月

18日

欄間 フクロウの仕上げ (2)

フクロウは良い鉤爪を持っています。

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2011年

12月

22日

欄間 左の裏 (1)

表の方で松葉の先を割った時、垂直に近いくらいにしっかり突いておかないと裏でずれてしまい、裏に回った時にとても苦労します。それに合わせるようにすると形が変になったりして格好がよくありません。

欄間は裏があるから大変で難しいです。

 

基本的に表のそのまま裏返しで、表と合わせた図にしますが、板の厚さや場所によっては図を変えたりもします。

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2011年

12月

27日

欄間 左の裏 (2)

裏は縁と接しているところが多いので傷つけないように気をつけて仕上げていきます。

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2011年

12月

31日

欄間 左の裏 (3)

フクロウの背中を仕上げていきます。

 

まずは下削りで一通り削ってからです(←)

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