2012年
1月
08日
日
13日
金
今度は正面向かって右側、欄間の表の仕上げになります。
この右側の欄間は、上の方から枝が下がって来て、右下の方へ伸びている図になっています。
27日
2月
01日
水
07日
火
ウサギを彫ります、小さいものです。
まず四角に木取って中心線を回す。
15日
完成です。
クスノキ彩色
21日
表で松葉を多く見せているので、その分 裏は枝が多くなります。この部分は松葉の重なりが混んでいるので時間が掛かります。
23日
木
裏側の仕上げも終わりました。一旦、建具屋さんに回して枠を入れてもらいます。
裏はそのまま、表は縁が三分(1㎝)ほど下がり、地は二分五厘(7.5mm)ほどの厚さになって枠に入るようになります。
3月
24日
土
30日
恵比寿像
クスノキ材
高さ 19cm(竿を入れると29cm)
横 14cm
奥行き 14cm
4月
「 大黒天像 」
高さ 20cm
16日
月
今回は額に入れて飾る壁掛けを彫っていきます。
板ものは特に木が動いて反ったりねじれたりしやすいので、よく乾燥したものを使います。
19日
29日
5月
04日
柄を仕込む
(←)これは仕上げ彫りの時に使う彫刻刀と小道具。
初めはこの状態であり、柄をすげ、研ぎを入れて使えるようにします。
お店で買うか、直接鍛冶屋さんに打ってもらいます。
彫刻をする上で刃物がなければどうにもならず、とても大事なものです。
次に、柄の先に穴を開けて小道具を打ち込みます。無理にやれば木が割れてしまうので、一本一本の小道具の首の形に合わせて穴を開け、慎重に挿し込む。
7月
26日
図を写して糸のこを掛けたところ、木はクスノキを使います。縞もなく綺麗な木です。
まず低くなるところから下げていく
裏を向いている葉が一番下になるところで、葡萄の実も厚みの半分くらいまで落とします。
8月
02日
全体を彫ったら、余分なところを落としていきます。
葉の重なりに注意して、下になっている葉も彫り出します。
09日
仕上げの段階、縁から削って仕上げます。
18日
10月
06日
秩父夜祭で曳行される下郷(したごう)笠鉾の組み立て中の様子
いつもは下郷笠鉾収蔵庫で行われますが、今回は屋台六基が、重要有形文化財指定五十周年記念に際して秩父神社境内まで部材を運んでの作業です。
特別に下郷と中近(なかちか)笠鉾の二基が揃って曳行されます。
お祭りの際は電線などの問題のために笠を取った形で曳行されておりますが、今回は本来の姿で曳かれるそうです。
12月
今は兎を彫っているところで以前彫ったものより一回り小さくして図も少しだけ変えてあります。
14日
何度も塗り重ねて色を深く濃くしていきます。
目の周りや胸などは白く残して塗っていく。
実際塗り上がってから時間が経つと色が落ち着いて柔らかい感じになります。
彫刻刀と小道具