2012年

1月

06日

雲龍の図  木彫り

これは辰年に合わせて描いたわけではないんですが、雲龍の図です。

大きさは、だいたい縦 62cm、横100cm程です。

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2012年

1月

08日

欄間 左の裏 (4)

仕上げが終わって鴨居に立てかけたところです。

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2012年

1月

13日

欄間 右の表 (1)

今度は正面向かって右側、欄間の表の仕上げになります。

この右側の欄間は、上の方から枝が下がって来て、右下の方へずーっと伸びている図になっています

松葉と枝の図なので葉の枚数はかなり多いです。

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2012年

1月

17日

欄間 右の表 (2)

だんだん左に移動しながら

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2012年

1月

23日

欄間 右の表 (3)

ここはだいたい真ん中のあたりです(←)

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2012年

1月

27日

欄間 右の表 (4)

ランマの左のあたりです。

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2012年

1月

30日

木彫「 梨 」 置物 (4)

2011年の11月に彫らせてもらった木彫の梨を相手の方にプレゼントされたときの写真をいただきました。

 

(ご本人のオッケー済みです。

新婦さんの名前に「梨」の字があって。 とのことで!

 

友達みんなで梨を手渡しながらメッセージを入れたビデオを作って、結婚式のときに渡されたそうです!

ご結婚おめでとうございます!!

 

 

ちなみに彫っている途中の写真です→フルーツシリーズ

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2012年

2月

01日

欄間 右の表 (5)

ここは一番左のところです。

 

ライトの加減もあってわかりにくいですが、木目と色合いが良い感じに出ていて面白みがあります。

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2012年

2月

05日

うさぎ彫刻 木彫「ウサギ」

ウサギを彫ります、小さいものです。


まず四角に木取って中心線を回す(←)

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2012年

2月

07日

木彫「 ウサギ 」 置物 2

後ろ脚のところが一番高いのでそこを残してどんどん落としていく。

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2012年

2月

09日

木彫「 ウサギ 」 置物 3

今度は裏から見て、まだ余分にあるところを彫っていく。

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2012年

2月

11日

木彫「 ウサギ 」 置物 4

これで出来上がりです。写真を撮った角度と加減もあって

 

表情が違って見えますが、全部同じものです。

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2012年

2月

15日

木彫「 ウサギ 」 置物 5

材質はクスノキでそれに彩色をしたものです。

 

白木のものは彫り上がってから年月が経つにつれて、徐々に色が付いて味わいが出てきますし、彩色したものは色を付けた分、わかりやすさがあって良いです。

これも、高さ14cm、横15cm、幅10cmほどです。

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2012年

2月

19日

欄間 右の裏 1

ここは結構複雑になっていて松葉の重なりで奥になっているのが多くて大変でした。

表で松葉を多く見せているので、その分 裏は枝が見えるようになります。


間に何か有るのと無いのでは手間が全然違います。

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2012年

2月

21日

欄間 右の裏 2

裏側は体から遠いところで、縁に接しているところが多いです。

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2012年

2月

23日

欄間 右の裏 3

裏もこれで仕上がりです。一旦、建具屋さんに回して枠を入れてもらいます。

 

 

裏はそのまま、表は縁が三分(1㎝)ほど下がり、地は二分五厘(7.5mm)ほどの厚さになって枠に入るようになります。

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2012年

2月

28日

木彫「 恵比寿 」 置物 1

まず中心線を書いてから図を写します(←)

 

 

はじめに図の輪郭に合わせて鋸で挽いて、上から見て真っすぐ鑿で落としていきます。

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2012年

3月

02日

木彫「 恵比寿 」 置物 2

全体を見ながらだんだんと崩していきます。

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2012年

3月

05日

木彫「 大黒天 」 置物 1

これは大黒天で、恵比寿と同じように彫っていきます。


底が基準となるのでしっかり平面を出し、そこから垂線を立てて一周まわします。

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2012年

3月

07日

木彫「 大黒天 」 置物 2

目安を残しながら少しずつ彫っていきます。

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2012年

3月

10日

木彫「 大黒天 」 置物 3

横からの位置が決まったら、正面からまただんだんと彫り進めます。

 

とにかくそれぞれの先の位置をつけて、あとは余分を落としていく感じです。

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2012年

3月

15日

木彫「 大黒天 」 置物 4

小彫りをして仕上げをしていきます。

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2012年

3月

24日

欄間「 松に梟 」 1

枠も入り、最後の作業をして、これで仕上がりです。

今回この、松にとまったフクロウを彫ろうと思ったのは、縁起が良いということとなにより彫ってみたいと思ったというのがありました。

 

はじめはフクロウは彫らず、松の老樹だけの図で考えたりもしましたが、それとは別にフロウのことも頭にあったので、合わせた図にしたら白味があるかと思い、それによって松も老樹に変えて、わりと真っすぐに伸びる松にしました。

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2012年

3月

26日

欄間「 松に梟 」 2

これはそれぞれの裏側で、松も縁に収まるようにしてあります

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2012年

3月

30日

木彫「 恵比寿 」 置物 3

恵比寿像

 

 

 

 

 

 

 

 

クスノキ材

高さ 19cm(竿を入れると29cm)

横  14cm

奥行き 14cm

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2012年

4月

03日

木彫「 恵比寿 」 置物 4

ちなみに恵比寿の釣り竿は、縦木で目を見て、板を鋸で挽いていくころから始めます。

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2012年

4月

08日

木彫「 大黒天 」 置物 5

「 大黒天像 」

 

大黒天は飲食を豊かにする神様として台所の守護神です。


また、大黒天も七福神の一人として福の神とされ、農家においても田の神、豊作の神。そして商業の神様でもあります。

クスノキ材

高さ 20cm

横  14cm

奥行き 14cm

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2012年

4月

10日

木彫「 恵比寿大黒 」

せっかくなので恵比寿様と大黒様を一緒に

詳細作例はこちら

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2012年

4月

13日

木彫 「 ユリ 」額 1 花の壁掛け

今回は額に入れて飾る壁掛けを彫っていきます。

 

板は特に、木が動いて反ったりねじれたりしやすいので、よく乾燥したものを削って使います

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2012年

4月

16日

木彫 「 ユリ 」額 2 花の壁掛け

まず、花や葉を高くするので枠を下げます一気にやろうと思っても木が割れたり、事なところが飛んでしまうので、少しずつやっていきます(←)

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2012年

4月

18日

木彫 「 ユリ 」額 3 花の壁掛け

花も感じを見ながらだんだんと彫っていきます

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2012年

4月

19日

木彫 「 ユリ 」額 4 花の壁掛け

全体を彫ったところです(←)

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2012年

4月

20日

木彫 「 ユリ 」額 5 花の壁掛け

表から見込みを取ったら裏へ回して、裏からも取っていきます(←)

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2012年

4月

21日

木彫 「 ユリ 」額 6 花の壁掛け

仕上げはまず縁から始めます。表の枠上面を仕上げてから線を定規で引き直します。

 

(←)しっかりハタガネで固定して、この時点で出来るところは全部やります。

寝かせて上からのぞき込んでやるのは少しだけです。

 

額と言っても裏のない小さな欄間のような感じです。

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2012年

4月

24日

木彫 「 ユリ 」額 7 花の壁掛け

一通り下削りをしてから、めしべ、おしべを彫っていきます

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2012年

4月

26日

木彫 「 ユリ 」額 8 花の壁掛け

一番下に来るところはだいぶ薄いので、裏から取ったりもします

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2012年

4月

27日

木彫 「 ユリ 」額 9 花の壁掛け

仕上げが進めば少しずつ{ つなぎ }も外しながらやっていきます。

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2012年

4月

29日

木彫 「 ユリ 」額 10 花の壁掛け

つなぎを外す時も、どこからでも良いわけではなく、力が加わっても強いところから。

 

そして、つないである部分の弱い方から外します。

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2012年

4月

30日

木彫 「 ユリ 」額 花の壁掛け

仕上がったところです(←)

 

植物を彫る場合は、どうしても線が細くなるので作業も慎重になってきますし、ほんの少しのことで、全体の感じが柔らかくなったり、奥行きも出てくるようになります。

実際の植物のような薄さ細さはないですが、写実とデフォルメをうまく合わせて、よりそのものらしい、そう感じさせるように彫ることを心掛け、目標としています。

 

 

材料はクスノキ

板自体は縦27.6cm×横22.4cm

額全体で43.5cm×38cm程

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2012年

5月

04日

柄の仕込み 1  木彫、彫刻道具

ノミを仕込む

 

はじめはこの刃の状態でこれに柄をすげ、研ぎを入れて使えるようにします。

当然この道具を作る職人さんがいるわけで、店で買ったり直接鍛冶屋さんに打ってもらいます。

彫刻をする上で刃物がなければどうにもならず、とても大事なものであり鍛冶屋さんにとって作品でもあります。

それぞれ形や作り、ヤスリ目などを見ても感じるものもあります。

(↑)少しずつ買っておいた小道具と彫刻刀。荒彫りのあと仕上げに使うものです。

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2012年

5月

05日

柄の仕込み 2  木彫、彫刻道具

柄に使う木を角棒に挽いてから、木の種類と杢によってそれぞれの道具の柄を選んで、それに合った大体の太さまで鉋を掛けていきます。

自分の場合、柄に使うのは主にタブノキで、あとは道具の大きさや用途に合わせて木の種類を変えたりしています。

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2012年

5月

06日

柄の仕込み 3  木彫、彫刻道具

次に、柄の先に穴を開けて打ち込んでいきます。

 

無理にやれば木が割れてしまうので、一本一本の小道具の首の形に合わせて、一番太いところで収まるようにします。

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2012年

5月

09日

柄の仕込み 4  木彫、彫刻道具

(←)あとは小鉋、豆鉋を使って自分の手に合った使いやすい形に仕上げていきます。

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2012年

5月

14日

木彫「 ブドウ 」 1 木彫り葡萄の壁掛け

ブドウの額を彫っていきます。

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2012年

5月

15日

木彫「 ブドウ 」 2 木彫り葡萄の壁掛け

(←)主に小刀を使って輪郭で真っすぐに彫り込んでいきます。

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2012年

5月

17日

木彫「 ブドウ 」 3 木彫りの葡萄壁掛け

輪郭が出来たら、次に中を彫り込みます。

 

線が強くなりすぎるので内丸を通していくやり方です。

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2012年

5月

19日

木彫「 ブドウ 」 4 木彫りの葡萄壁掛け

(←)仕上がりです。

大きさは額全体で、縦22cm×横27cm程です。

ブドウの意匠は日本に古くからありますし、現在でも多くの装飾に使われ、人気のある題材です。

 

また、世界的に見ても豊穣や子孫繁栄の意味で広く親しまれ、優雅な印象があります。

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2012年

5月

23日

図案を描く

彫る前に写真や実物を見たりすると、自分が想像していたことと違っていたり新たな発見があります。

 

動物でも植物でも本当に良く出来ていて驚くことが多いです。

彫刻の図案というのは絵画とは少し違っていて、自分が思う良い構図で描くわけですが、ただ描くだけでなく彫刻するための図にしなければいけません。やり方にもよりますが、たとえば鳥を描くときでも完全に宙に浮かせるわけにはいかないので雲や霞を描き、どこかを触れさせておいて離れていかないようにするなど、いろいろなことを考えます。

 

また立体では、正面だけ出来ていれば良いということではないので、上からや横から見たときのことを考えておく必要があります。

 

昔の話で、絵師の人が描いた図を彫刻するという仕事があったそうで、絵師の人は彫刻の勝手はわからないため、彫るのに苦労したと聞いたことがあります。

 

自分で考えるのは難しいですし時間の掛かることなんですが、自分の思ったようにいくらでも考えることができるので面白みがあり、そこが良いところです。

 

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2012年

5月

26日

木彫「 鷹 」 置物 1

これから鷹を彫っていきます。

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2012年

5月

27日

木彫「 鷹 」 置物 2

輪郭で落としたら、くちばしと足の位置を決めて下げていきます(←)

 

右に頭をやってとまっている様子を彫ろうと思うので、正面を向いているものよりは難しくなります。

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2012年

6月

01日

木彫「 鷹 」 置物 3


羽は盛り上がっていて一番張ったところになるので、そこをから角を落として丸みを出していきます。

 

脚は最後に(←)

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2012年

6月

03日

木彫「 鷹 」 置物 4

全体をだんだんと彫り込みます。

 


大きく湾曲したくちばしは、外側の輪郭だけ出しておきます。

眼は猛禽類なので両眼で前を見ることができるようになっていて、眼のすぐ上のところが高くなっているので彫りが深く見えます。この状態ではあたりだけです。

 

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2012年

6月

05日

木彫「 鷹 」 置物 5

次に脚を出していきます。

 

しっかりと物を掴むことのできるような感じです。

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2012年

6月

07日

木彫「 鷹 」 置物 6

後ろにもどって尾と風切り羽を彫り、仕上げ易いようにしておきます。

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2012年

6月

15日

木彫「 鷹 」 置物 7

これで仕上がりです。

 

重心がやや後ろにいっている感じがしたので、仕上げをする前に底を削り、若干前に傾けてから始めました。全体として荒彫りの面を残しつつ仕上げ、羽も細かくは彫り込みませんでした。これは自分が好きな彫り方です。

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2012年

6月

19日

神徒壇彫刻 1

仏壇彫刻をやっていきます。神道の方なので神徒壇です。

 

欄間と戸の腰板、内の須弥壇 上の彫刻部分です。

 

 

欄間の中心に紋が入ります、牡丹は腰板の図(←)

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2012年

6月

21日

神徒壇彫刻 2

上が内のもので下が欄間です、欄間の図は少し描き直しました。

 

紋は写さずに紙を貼ったものを彫ります。

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2012年

6月

23日

神徒壇彫刻 3

内の彫刻部分からやっていきます。この厚さは九分五厘で、欄間は七分五厘です。

 


写真を撮り忘れたので、左のこれからのところ(←)

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2012年

6月

26日

神徒壇彫刻 4


まだ彫り込みますがこんな感じになります。

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2012年

6月

27日

神徒壇彫刻 5

次に欄間です、この木の方がイチイらしい感じです。

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2012年

6月

30日

神徒壇彫刻 6

雲を彫ったら、家紋を残して右側へ

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2012年

7月

02日

神徒壇彫刻 7


まず裏丸で突いてから平鑿で削って、縁を仕上げます。出来るだけ直角に平面になるようにしていきます。

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2012年

7月

04日

神徒壇彫刻 8

仕上げです。まず一通り雲の縁の表面を削り、それから高さの順で、輪郭を綺麗に出していきます。

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2012年

7月

06日

神徒壇彫刻 9

仕上がり全体(←)


建具屋さんの方で組む工程、作業の段取りがあるので、この部分だけ先に建具屋さんの方に回します。

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2012年

7月

08日

神徒壇彫刻 10

次に欄間部です(←)

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2012年

7月

10日

神徒壇彫刻 11

両側を仕上げたら最後に家紋をやっていきます。

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2012年

7月

12日

神徒壇彫刻 12

箔を押して一段落(←)これで建具屋さんに枠を付けてもらいます。

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2012年

7月

16日

神徒壇彫刻 13

都合で仏壇全体の写真ではないですが、仕上がりの写真です。

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2012年

7月

23日

木彫「 葡萄にリス 」 壁掛け 1

前々から葡萄にリスの図で彫ろうとは思っていたものの、なかなか始めずにいたんですが、少し前にやっと図を考え出しまして、小さい壁掛けですが彫っていこうと思います。

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2012年

7月

26日

木彫「 葡萄にリス 」 壁掛け 2

図を写して糸のこを掛けたところです。

木はクスノキを使います、縞もなく綺麗な木です。

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2012年

7月

29日

木彫「 葡萄にリス 」 壁掛け 3

低くなるところから、まず下げていきます!

裏を見せている葉が一番下になるところで、葡萄の実も厚みの半分くらいまで落とします。

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2012年

7月

31日

木彫「 葡萄にリス 」 壁掛け 4

葉の彫り込み(←)崩していきます。

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2012年

8月

02日

木彫「 葡萄にリス 」 壁掛け 5

葡萄の実を彫る(←)

あまり不自然にならないよう気をつけます。

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2012年

8月

05日

木彫「 葡萄にリス 」 壁掛け 6

全体を彫ったら、余分なところを落としていきます。

 

葉の重なりに注意して、下になっている葉も彫り出します。

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2012年

8月

07日

木彫「 葡萄にリス 」 壁掛け 7


表から見込みを取ったら、今度は裏から落とすようにします。

特にぎりぎりまで下げてあるところには気をつけて、面を取っておきます。

この作業をすることによって、見た目がずっと軽くなりますし、綺麗に仕上げられます。

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2012年

8月

09日

木彫「 葡萄にリス 」 壁掛け 8


仕上げの段階、縁から削って仕上げていきます。

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2012年

8月

12日

木彫「 葡萄にリス 」 壁掛け 9

縁を削ってから面取りをしたところ(←)

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2012年

8月

16日

長瀞船玉祭り

昨日、八月十五日に長瀞の船玉祭りへ行ってきました。今まで行ったことがなかったので初めてです。

 

チケットをもらったので花火は打ち上げ場所のすぐ近くの席で見ました!

(←)これはアナウンスで尺玉巴打ちと言っていました、ほとんど三発同時に続けて打ち上げ、豪快に上がって余韻を残しながらも儚い感じが個人的には一番良かったです。

 

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2012年

8月

18日

木彫「 葡萄にリス 」 壁掛け 10

高いところから仕上げて順番にやっていきます。それぞれの葉に大きく段差は付けられていないんですが、茎の部分に向けて下げたり、見込みを取って一枚一枚がしっかりわかるようにしたいです。

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2012年

8月

20日

天神様の下書き

以前に描いたものを元にしながら考え中、

 

誇張させたり簡略化するにしても、ある程度知っている上でやりたいので、平安時代の装束の資料は少なく下調べが大変です。
天神様の肖像はいくつもありますが、制作された年代も違えば、内容も違ったりしています。

どういった顔立ちにしようか。

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2012年

8月

23日

木彫「 葡萄にリス 」 壁掛け 11

まず顔からです、このまま目は入れないで素木でいこうと思います。

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2012年

8月

27日

木彫「 葡萄にリス 」 壁掛け 12


表が終われば裏からも彫っていきます。表から少し角度を変えて見ても大丈夫なようにすっきりさせます。

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2012年

8月

29日

木彫「 葡萄にリス 」 壁掛け 13

暑い日が続いて参りましたが、

 

これで完成です!全体として落ち着いた感じになっていると思います。

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2012年

9月

01日

木彫「 葡萄にリス 」 壁掛け 14


料理が出てくるまでの間、会話をされたりしている中でちょっと目にとめて・・・

 

心も和んで落ち着いた気持ちになってもらえるかも・・・

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2012年

9月

08日

木彫 菅原道真 像 1

菅原道真公を彫っていきます。

まずは寸法に合う木を選別します、二体彫りますが一体はクスノキで、もう一体はケヤキで彫ろうと思います。

探してみたところちょうど良い寸法で、木の目も細かくて良い木があったのでこれを使います。

急に何か彫る時に困らないように、木を買って持っているのがベストですが、少しずつためていくしかありません。ない場合は材木屋さんに見つけに行きます。

よく乾いているものでないと割れが入るので乾かしておくことも必要で、その意味もあります。
(↑)図を写して木取りをしたところです。

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2012年

9月

12日

木彫 菅原道真 像 2

図を写せるところは写し、無理なところはトウスカンで位置を取って、それを基にして崩していきます。

 

久しぶりのケヤキで一つ鑿を入れたときに思ったのが硬い!目が細かくてかなり彫り易い木なんですが、やはりケヤキは硬いです!

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2012年

9月

14日

木彫 菅原道真 像 3

背中の方から決めてかかります(←)

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2012年

9月

17日

木彫 菅原道真 像 4

だんだん全体像が見えてきた感じです。横からも細かな部分を彫り出していきます。

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2012年

9月

21日

木彫 菅原道真 像 5

やはりケヤキは硬い。仕上げだとより感じます。

 

小刀の先など特に欠け易いので無理な力は入れないように、素直にやっていきます。

ケヤキ独特の色と光沢が良いです。

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2012年

9月

23日

木彫 菅原道真 像 6

全体をだいたい仕上げたら、いよいよ顔を彫っていきます。

顔は特に目が行くところだと思うので大事なところです。

よく、彫った人の顔に似ると言いますが、顔のつくりを見たり参考にするのに、一番身近にあるのでそうなることもあるかと思います。

目の開け具合など、ちょっとしたことで印象は違ってきますし、本当にむずかしい部分ですね。

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2012年

9月

25日

木彫 菅原道真 像 7

(←)これは簪( かんざし )になります。もう少し細く削らないとですね。


冠の上の巾子( コジ )に髪を束ねた髻( もとどり )を入れて、簪を突き通して冠を固定したようです。

 

他に、刀と笏と、冠の後ろに垂らした纓(エイ)を別に作ります。

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2012年

9月

27日

木彫 菅原道真 像 8

菅原道真像 、天神様です。

 

実際はもう少し顔は細いんですが、正面からの写真だと少しふくよかに見えますね。

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2012年

9月

30日

台を作る

クスノキで彫る天神様用に台を作ります。

(←)はじめはこの板を削って、寸法で切るところから。この幅の広いので天板を取ります。

 

節や割れは避けて良いところを選ぶ。

特に幅の広い天板は反り易いので良く乾燥している柾目を使います。

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2012年

10月

02日

台を作る 2

(←)表面を削ると見えにくかった小さな割れが出てきたりするので、そこは避けます。それでも寸法で切ったら、とりあえず二組分は取れたので良しとします。

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2012年

10月

03日

台を作る 3

組み終わったら、それぞれの接地面に木でダボを打ち、最後に目違いを払います。

 

これは、後に木が動こうとした時に留めておくためのものです。

仕上げに全体に鉋を掛け、糸面も取ります。

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2012年

10月

06日

秩父祭 下郷笠鉾組み立て

下の写真は、秩父夜祭で曳行される下郷(したごう)笠鉾の組み立て中の様子です。

 

いつもは下郷笠鉾収蔵庫で行われますが秩父神社境内まで部材を運んでの作業です。

今回は秩父祭屋台 六基が、国の重要有形文化財に指定されて五十周年を記念して、特別に下郷と中近(なかちか)笠鉾の二基が揃って曳行されます。

 

夜祭のときは電線などの問題のため、笠を取った形ですが、今回は本来の姿で曳かれるそうです。

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2012年

10月

10日

木彫 菅原道真 像(1)

クスノキの天神様の荒彫り中のところです。

 

ケヤキの後だとかなり彫り易く感じます。

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2012年

10月

14日

木彫 菅原道真 像(2)

(←)全体が見えてきたところ。これから小彫りをして細かなところを彫り出していきます。

富山県では長男が生まれると頭が良くなるようにと願いを込めて、天神様を送る風習があり、今でも毎年沢山の天神様が彫られています。

 

近年は右手にシャク、左手を腰にした姿で表されることが多いのですが、以前は両手でシャクを持った姿が多かったようです。自分もそれに倣ってこの姿にしてあります。ただ昔の掛け軸などでは左手を腰の図が良く見かけられます。

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2012年

10月

16日

木彫 菅原道真 像(3)

まずは裏を削ってから、それから仕上げです。

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2012年

10月

19日

木彫り 天神様 干支展

2012年11月1日(木)~11月5日(月)までの期間に、

 

富山県のギャラリーで 、「 天神様 」 と 「 来年の干支 」 の展示会をいたします。

 

修行時代の同期と先輩、四人での展示です。

 

また、他にも全国からつながりのある作家さんに、干支の出品をしていただきます。

富山県内では、DM、チラシなど配布中で、後援して下さる北日本新聞社さんの「 北日本新聞 」 に11月のはじめに載せていただく予定です。

 

場所は、富山県富山市栄町 1-4-3 アートギャラリー栄  さんです。

 

10:00~18:00(最終日は17:00)

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