2022年
9月
20日
火
今日は台風一過の晴天ではなかったものの、今年初めて一日中秋の空気を感じられた。作業するには一番よい季節ですが日が早く陰るのは残念、今の工房の一番よい自然光の入る時間が短くなってしまった。
納期の波に飲み込まれないようにしっかり泳ぎ切らねば。
2019年
11月
08日
金
本日より、今年で12回目を迎えます合同展が始まりました。打ち合わせをしたわけではありませんが今回は動物色の濃い展示作品が並びます。皆搬入の時にそれぞれの出品作を知るのが常です笑
私は9日、14日に会場にいる予定です。沢山の方にお出でいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
とげぬき地蔵尊高岩寺 高岩寺会館
会期11月8日(金)~14日(木)
開場時間全日11時~18時です。
2018年
1月
22日
月
今シーズン、庭に雪が降ったのは初めてかもしれません。昨日の時点ではとても暖かい良い天気だったので、本当に雪になるのかと疑っていましたが予報通りで降り始めました。
なんだか雪の粒が細かくなって来て本当に大雪になりそうな気配。
2017年
11月
16日
木
今年も無事に展示会が終了いたしました。ご協力いただいた方々、そしてお越しいただいた皆様ありがとうございました。
最終日だけ雨の時間もありましたが、概ね会期中は良い天気で昨年より多くの方に見ていただきました。
撮り忘れで写真は他から引用させてもらいました。
2017年
10月
07日
土
今年も高岩寺さんでお世話になります。節目の第十回展。
個人的に11月10日◎、11日◎、12日×、13日△、14日◎という予定です。
何かと行事の多い秋、歳を重ねる秋。この二、三年に比べれば少し余裕のある今年ですが、何事もなければあと十数年はこのサイクルが続きそうです。
2017年
10月
01日
日
タブノキの半割り
コロ(角材)とともに試しに水に浸けて置いたものを五カ月経ったので水槽から出しました。
二年ほど前に預かってから、丸太は半割り、半端なものを九寸角くらいの角材にした後、横にして直射日光の当たらない場所に静かに置いてあったつもりでしたが、気付くと角材に結構な割れが。
材木屋さんに聞くとタブは中々やっかいな木らしく、乾燥は難しいとのこと。元々は都内の庭にあった実生の木のようで、都合で止むを得ず伐採。水を吸い上げている時期に伐ったのもあり余計大変そうなのです。
木は必ず割れが入りますが、それでも昔は手順を踏んでゆっくり乾燥させていたので割れが少なかったようです。秋から春までの水を吸い上げない時期に伐採して枝をつけたまま半年ほど山に置き、水分を出す。その後に枝を落として山から出して来る。だから昔は伐採した山などは赤かったと。
水に浸けるのも方法で、二、三年浸けておくとその後の乾燥が早く、割れが少ない上、材の質も違うというような。
今回は半割りと角材の上、水に浸けるまで時間も空いている状態なので、さてこの後どうなるのか。どれでも良いからなるべく割れが入らず大きな材のまま残ってほしいのですが、もう片方と比較しながら経過を見ていきたいと思います。
2017年
8月
12日
土
最近は、さっぱりしない天気ばかりで、なんだか夏らしくないようです。梅雨時期に雨は降らず、明けてからの方が降ったような。
そんな八月、
先日は中学校の先輩とともに潮来のお祭りに行って来ました。
映像では見たものの実際には初めて。納めた彫刻の具合が気になるところです。
伺ったのは五日で、昼時分に小雨が降りましたが、その後は回復してとても蒸した日になりました。
2017年
4月
20日
木
もうすぐゴールデンウィークですが、自営で、しかもお店形式でなく仕事をしているとあまり気にならなくなってきます。
期間中の、なんとなく浮かれ気分で賑やかな雰囲気感も好きなのですが、せっかく自営なので出掛けるならばズラしたいところ。いずれにしても良いのか悪いのか仕事の具合でカレンダーは関係なく、融通を利かせることも出来ますがやる時にはやらねばなりません。
そしてこれはゴールデンウィーク期間中に行われる金沢美術倶楽部のイベント(若手作家の入札展示会)です。木工、金工、面、彫刻、陶芸、ガラス、絵画、漆芸、工芸、家具、釜師、竹工芸と様々な分野の30名の作家が参加されます。
仏師の山口幹也さんからお誘いいただきまして、私も参加させていただくこととなりました。新しく作ることが出来なかったため、手元にあった小品を何点か出品します。(フクロウ、ホオズキ、オクラ)
他に親交のある方では面打の新井達矢さんも出品されます。
平成29年4月29日(土)〜5月9日(火)10時〜17時(最終日12時まで)
会場 金沢美術倶楽部 一階(金沢市上近江町61番地) 入場無料
各作家複数展示
(問い合わせ)金沢美術倶楽部 076-262-0391
2017年
1月
03日
火
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。年末年始と暖かい良い天気で、良いお正月を迎えることが出来ました。今年も健康で仕事に努める、励むことが出来ればと思います。
2016年
11月
25日
金
11月に関東での積雪は何十年ぶり。場所により初観測となったという11月24日。
物好きなので雪の降るなか写真を撮っておきました。
午後に東京へ用事があり、雪が降るのを電車の中から見ていると年明け2月くらいの感覚に。
山間部を抜ける頃には雪はやみ、都心に近づくにつれ家々の屋根の雪も少なくなり、夕方新宿へ着いた時には地面に雪はありませんでした。
せっかくの機会。翌日、雪に日が当たったところが見られればと思っていましたが、秩父でも葉の上に雪は無く一時の出来事でした。
黄葉と雪の組み合わせは最高です。
2016年
10月
19日
水
なんとなくお盆過ぎから九月、今に掛けて時化た天気が続き、気持ちが晴れない日ばかりでしたが、そんなことは関係なしに時間は過ぎて行くのでとにかくやることをやるだけです。もうコタツを出す季節となってしまいました。
さて今年で第九回目の合同展のご案内です。私は平成24年からの参加なので五回目ですね。
やっと展示会名が落ち着き「工燈」となりました。DMも新しいレイアウトです。もう目が慣れてしまいましたが第一印象はどのような感じだったでしょうか。
会期は
平成28年11月10日(木)〜11月14日(月)11時〜18時まで
会場 高岩寺会館(とげぬき地蔵尊高岩寺)170-0002 豊島区巣鴨 3ー36ー1
私の在廊日は10、12、14日を予定しております。
よろしくお願いいたします。
2016年
9月
16日
金
ボクシングに詳しいわけではなく、テレビで放映している有名な選手しか知らないけれども、ボクシングの試合がテレビであると知ればまず見るくらいの薄っぺらいボクシングファンではあります。
今日の山中慎介選手、長谷川穂積選手の試合も逐次チェックしていたわけではなく、一昨日たまたま知ったようなものですが、次やるときは自然と情報が入ってくると思っていました。
長谷川穂積選手のファンで、紙一重の世界で勝ち続けている凄さはもちろん、ここぞというときの見せ場、怒涛のラッシュに魅せられて、興奮して試合を見ていましたしずっと応援していました。
この世界戦が二年五ヶ月ぶりということで、そんなに経つのかという印象。本人、関係者にとってどれだけの長さだったのでしょうか。
テレビ放映では、かなり編集されていて短時間であったのがとても残念ですが、今後のことはどうあれ とにかく素晴らしい興奮する試合を見させてもらったこと、そして勝ってくれたことが素直に嬉しい。
2016年
9月
07日
水
打ち合わせで都内まで行ったので、帰りに前から目をつけていた展示を見て来ました。
東京芸大美術館で開催中の「驚きの明治工芸」というものです。たまたま初日でした。
実際に見てみるとパンフレットで想像していたものよりずっと内容が濃く、充実していて好みのものばかり。情報量が多すぎて頭が一杯。
そして、なんと今回は企画展なのに写真撮影自由(一部撮影禁止あり)。お客さんの数もちょうど良く見て回れるほどでしたので、誰もいないところを見計らって行ったり来たりで迷惑気味に撮影して回りました、、、
とにかく実際に見て欲しいものばかり。存在感や大きさは図録からは伝わりません。
この後、巡回で京都と なぜかまた関東に戻り川越で展示されるようです。ご興味のある方は是非。
2016年
9月
06日
火
先の仕事の段取りのため富山県井波へ行って来ました。今年の五月以来の約三ヶ月ぶりです。
以前に日帰りをしたこともありましたが、かなりつらく危険なので一泊二日で今回は高岡に宿泊しました。
初日、朝自宅を出発してお昼ごろ富山県へ。
まず材木屋さんへ寄って木を吟味。良い材は当然値が張りますので気楽には買えませんが先の為と思い切って購入。完全に予定外の予算オーバーでしたが、急に仕事が来た時に探すとなるとまた大変なのです。いつか良い機会に恵まれるよう努力することですね。
次に前から伺いたかった木工家さんの工房へ伺いました。メールでやり取りをしても やはり実際に会ってみないとわかりません。見た目にも想像とは違う印象で、お話を伺ってもとても良心的でバイタリティのある方でした。
仕事の手を止めさせてしまって申し訳なかったのですが、また今後お世話になるであろう いろいろな情報をお聞きして、あっという間の二時間。有意義な時間でした。
2016年
9月
04日
日
2016年
9月
01日
木
2016年
7月
29日
金
梅雨明けが発表され、計ったようにミンミンゼミが鳴き始めました。やはり夏の盛りにはやかましいくらいのミンミンゼミが合っています。
やかましいといえばクマゼミで、あれは本当にうるさい笑。このあたりにはクマゼミはいませんが、大きく無骨で黒々としたフォルムは存在感があります。子供の頃、伊豆で初めて捕まえた時に、車の中で離してしまって倍うるさかったのが印象に残っています。
また夏の終わりに鳴き始めるヒグラシの声が好きで、夕方涼しくなって鳴き出すあのカナカナという声を聞くと物悲しいような、夏が終わるなぁという情緒がありました。
ここ何年かはその周期が崩れ、夏のはじめからヒグラシが鳴き出して、なんだかおかしい。自分の親の世代の何十年も前と比べるとということでなく、子供の頃の二十年前と比べても変わっている。百年単位、もっとそれ以上で見るともともとそうだったんでしょうか。
先日行った員弁でも一日中ヒグラシが鳴いているようで、参ったのは朝方四時くらいから鳴き出して、お互いに触発されるのか一斉に声を揃えて大合唱。泊まったところの目の前が林だったので特等席です。ここまで来ると耳障りになってしまい情緒どころではありません。
実際どういう原因かわかりませんが、こんな事からも自然界がどうなっていくのか心配です。せめて省エネを心がけたり、ゴミを減らすために気を遣うべきで日本の過剰包装はいつも気になります。
小さな事であっても心掛けが大事で、大きな目で思いやりを持っていかなければいけませんね。
2016年
7月
28日
木
2016年
1月
03日
日
年末からずっと晴れの暖かい日がつづき、良いお正月を迎えることが出来ました。
今年一年 健康を大事に向上を目標に過ごして行きたいと思っております。
本年もよろしくお願いいたします。
2015年
10月
19日
月
三か月振りのブログ更新となってしまいました。しばらくの間とても更新する気持ちになれず、その上気持ちは急くばかり。ここ数カ月を振り返れば、春時分からバタバタと内容と日程共に大変であった仕事を納め、そのまま関西へ夏中出張、帰って来てからも何かと追われ、自分の力の無さを痛感致しております。
お世話になっている皆様に申し訳ないですが、今年の出品数は寂しいものになってしまいそうです。
お知らせします。
連絡が遅くなってしまいましたが、現在ギャラリー「guild」さんにて小品を数点、展示販売させて頂いております。
ボックスギャラリーという小さな箱型のスペースに、ホオズキとオクラ、林檎を12月27日まで出品中です。
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-20-8(自由が丘駅正面口から徒歩8分、 バス停「八雲三丁目から徒歩5分」) 営業時間 11:00~19:00(2階は18:00閉店) 定休日 水曜日となっております。 |
2015年
4月
23日
木
2015年
4月
12日
日
先日仕事の段取りのために富山へ行って来ました。今話題の北陸新幹線ではなく車です!
富山へ行ったのは一年半ぶりくらいになりますか、久しぶりです。
高速に乗って関越道から上信越道に入ると徐々に妙義山が見え、どんどんと迫って来ます。そのまま右回りにずうっと迂回して行きますが、見慣れないシルエットと迫力に別の世界に来たような気持ちです。
この日はあいにくの天気で霧のような雲とうっすら山に降った雪もあり余計にそんな感じがしました。
トンネルを抜けるごとに天気が変わるようでしたが、道中ところどころに桜が植えられておりとても綺麗でしたね。
2015年
1月
16日
金
彫り下げた字の部分に金箔を押すための下地としてカシューを塗って行きます。
少し薄めて塗り易くして一回目を塗り、完全に乾いてから二回、三回と重ねて塗ります。
(←)三回目の塗りが済んだところ
下地が出来たらいよいよ金箔を押します。
これは初めて知ったのですが扁額の「篇」とは、この字だけで「薄くて平らな」という意味があるそうで、そういえば篇平がそうかと思い一人で納得しました。
言葉に出して使ってはいても漢字を知らない書けないものが多くありそうです。
しかしちょっとこれでは情けない、まずは本を読むことからですかね。大人になっても漢字等々日々勉強ですね...
途中の写真を撮ってなかったというか余裕がなかったので飛びますが、かなり梃子ずりつつもなんとか仕上がりました。
下地の上に接着の為にカシューを塗り、乾ききる前に字の大きさに合わせて金箔を切って載せて貼って行きます。それから真綿で軽く押さえて密着させ最後に刷毛で隙間に入れ込んで当てるように、余分な金箔を払うように刷いていきます。
今回金箔は一号を使いましたが果たして活かせたのかどうか...
金箔の扱いはとても難しく、箔箸で挟んで持ち上げるだけでも技術を要します。金箔の薄さは一万分の一ミリメートルですから表面の少しの段差で簡単に切れてしまいます。
均一にムラなく押していくのは本当に難しいです。
今回は平面的な字ですが立体ともなれば大変です。
塗師屋さんを尊敬しました。
2015年
1月
10日
土
筆跡をそのままに、元の字を忠実に写すよう心掛けて仕上げ彫り。これで彫りは終わりです。
そして、文字に金箔を押して仕上げるためこれから下地を作っていきます。
2015年
1月
07日
水
原本を板に写して彫り始めます。ケヤキ材なのでとても堅く、簡単にはいきません。
すでに額に納まった状態のため玄翁と鑿で荒彫りすると音が反響してかなり耳に来ますがここは仕方ありません。
これはかまぼこ彫りですがよくあるものより断面を丸く仕上げようと思っています。
2014年
12月
29日
月
今回は額の制作です。
これは地元の小鹿野町にある小鹿神社旧本殿の上屋に納まるものです。
字は御歳99歳になる石川さんが揮ごうして下さいました。
現在ある小鹿野神社は、洪水などの理由で明治43年に元あった場所から移転されたものらしく、「腰の根」という場所にあった諏訪神社に合祀されたということです。その際に旧本殿は元の場所に残されており、老朽化が著しいため今回改修ということとなりました。
以前は金網の上屋で中が見づらい感じでしたが、今回建て替えで木造になるそうです。本殿共にどのような感じになるのか来年春の完成が待たれます。
2014年
12月
12日
金
先日、親類と家で酒を飲んでいた時の話。
自分は仕事終わりの途中からの参加、祖父母とそのいとこのオジの話を聞きながら食事をする格好でいました。
自然と昔話になり、先祖のことからこの地域の変遷、子供時分のことなど話は膨らみます。最近生まれたような人からは想像出来ないような話でとても興味深く考えさせられました。その時を生きていた人の実体験ですから聞くべきことです。
その中の一つで、そのオジが子供の頃のこと。近くに「蛇塚」というところがあり、蛇塚というだけあって本当に蛇が多く出て嫌だったという話。一歩進むごと、一メートル行くごとに次から次へと出てくる。五十メートル進むのに何十匹も出たと言っておりました。そもそもそんな広範囲の場所があったのか、酔払っていますし昔の話、話半分から八分の一、鵜呑みには出来ませんがとても面白い。
そしてそこから話は蛇のことになり、そこで「セヨリ」という言葉を聞きました。耳慣れない言葉でなんだろうと思っていると、どうも春頃に蛇が交尾のためにうじゃうじゃと集まっている様子のことを言うようでした。
どういう字を書くのか、方言なのかはわかりませんが自分の親も知ってはおりませんでした。
この辺りは山間部なので蛇は出ますが昔よりは見る機会は少ないでしょうし、蛇の交尾となると尚更です。祖父母も一回見ただけということでした。そのことを指す様子自体見ることが無いのですからセヨリという言葉は使われることも無く消えようとしている。死語が増えて行くのはとても悲しい気持ちです。そう遠く無い時代の話なので尚更でしょう。
もう八十のそのオジが言っておりましたが、俺のお祖父さんが良くいろいろと話をしようとしても子供にとってみればそんな面白くない話など聞きたくないし、後で後でと聞かずにいたんだが、今となっちゃあわからないことを色々と知っていたんだろう、教えておこうと思ったんだろうと話しておりました。
確かに自分でも思い当たる節は多々あります。また聞けば良いと聞かず終いでわからなくなることが沢山あるでしょう。ただそれではあまりに寂しく情けない、改めて聞いておくべきだと思いました。
2014年
10月
11日
土
いよいよフォークリフトのシリンダーからのオイル漏れがひどくなって来ました。
傾きを調整する左右のシリンダー部分からの漏れで、停めておくだけでも溜まるほどです。
1980年10月式、自重1540kgトヨタ製で、思っていたよりは新しいと思いましたが三十四年経っているのでかなりの旧式です。タイヤはひび割れ、溝は摩耗でツルツル、ほとんど使わない状態でしたがいざ使うときに危険なので要修理です。
シリンダー自体傷ついているわけではないのでオイルシールを変えるだけで良さそうですが、シリンダーが引っ込んでいるのでカバーやらを取り外してかなり手間が掛かりそうです。
トヨタの営業所に問合わせて見るたところ、古いものなのでアッセンブリの型番より細かいことはわからない上、生産中止ということでした。
品番がわからないので分解してモノを見て探すか廃車か。しばらく検討です。
2014年
7月
05日
土
2014年
6月
26日
木
2014年
6月
13日
金
昨日、埼玉県飯能市で開催された地域活性化のための講演会へ行って来ました。
タイトルは地域を学ぶ講演会 第一回市民公開講座「飯能の輝く三十年先を考える」、主に飯能の林業についての話です。
講師は東京農業大学教授 木村俊昭氏と、ゲストとして関東農政局長 末松広行氏。
実際に拝聴して、タイトルなどから受けた印象よりずっとわかりやすく面白く感じ、そのまた一方で考えさせられました。
表面的でなく深いところで何を考えるべきなのか、先を考えて行動する意識を皆で持つことが重要だと感じました。こういったところで良いリーダーも必要ですし、いろいろな考えがある中で進む方向を決め、理解してもらうということは本当に大変です。
中でも、先を考えるというところで子供たちの教育のためのキッズベンチャー(子供の頃からまずは身近な地域、社会のことを知るための取り組み)という、自分たちで役職を決め、「何をしたいか」「そのためにはどうするのか」を考え、地元の会社を回り、教えてもらいながら学んで行く授業や、地元の人を講師に親も祖父も一緒になって授業を受ける。というような活動はとても意味のあることだと思いました。
2014年
6月
05日
木
2014年
5月
30日
金
2014年
5月
27日
火
引き続き展示会のための制作
鼠が手元にあったのでそれを、とも思いましたが共通テーマが猫であり、自分自身も「猫」を出品するため、あまり良くないのではという気がして兎にしました。
手に乗るサイズで小さめですが、しっかり彫り込みます。
2014年
4月
17日
木
今頃はミツバツツジが大変綺麗なところです。桜も良いですがミツバツツジも魅力的です。
非常にデリケートな植物だそうで日当たりが変わるだけで影響が出たりするようです。成長度合が小さく、手首くらいの太さでも何十年という樹齢です。株によっても微妙に色合いが違っていて大樹になると壮観です。
種から生やすか挿し木で増やせれば良いのですが。
2014年
2月
22日
土
(写真は14日の晩 家の前にて)
14日の昼間までは大したことはないと思っていたのですが仕事を終えて外に出て驚きました。
結局15日の午後まで降りつづき90センチの積雪。同月8日の雪もまさかと思っていたのに、さらに倍以上降るとは、、、、、
ずっと雪下ろし雪かきなどをしていますが今日で目処をつけたいところ、雪国でない所へ降ったため十分な備えなどがなく余計に大変な状況です。
2013年
11月
26日
火
先日24日にトーハクで行われた、面打ちの新井達矢さんによる実演とトークのイベントに参加して来ました。平成館のホールで行われ、午前と午後の二部制です。
彫刻史研究員の浅見さんという方と新井さんが並んで座り、司会の方と共に面についての細かな説明とトークをしてから実演、が午前の部。
事前予約で人数が制限されていましたから、作業しているところを囲んで見学するものだとばかり思っていたのですが、実際は壇上で実演しているところをプロジェクターで映して席に座ったまま見学するという形でした。
出来れば人に見られながらの作業はしたくはないですが、今回はその上改まった席でかなり緊張されたのではないかと思います。
進行具合が違う面を用意されていて、荒彫り、小作り、彩色という内容。ハタから見てさすがに最初十分ほどは緊張の様子が伝わってきましたが、徐々に集中し自分の世界に入っていっていたように感じました。
客観的に見ると人の仕事というのは面白いもので同じ彫ることですが槌の振り方やリズムなど個性があって興味深い。
ネクタイ、ベストに足袋というのがまたシュールでした。
午後の部はトークで、特集陳列されている安土桃山時代から江戸時代初期に活躍した面打、是閑と河内という作家の作を数点取り上げて新井さんによる技術的観点からの解説、感想や浅見さんによる研究員からの視点のお話でとても内容の濃いものでした。
新井さんと会うまでは面に注目していませんでしたし見る機会もそれほどなかったのですが、説明を受けることでその奥深さが感じられるようになりました。
良いものを見ることが本当に大事なのだと実感です。
今後はお二人で、それぞれの視点で意見を交えながら面の調査研究をされるということです。
他の分野でも行われていることかもしれませんが、作り手も関わった研究がもっと増えていけば良いのではないかと思います。
2012年
10月
06日
土